2022年11月5日(土)トライアル先が決定しました
捨てる神あれば拾う神あり…
そうなってくれるといいなーってボランティアしてます
昨今、動物病院にいっても、散歩コースですれ違うお犬様たちも
「この子も保護犬なんですよー」って話しかけてくれる方が増えました
それはそれで、そういう世の中になったんだなーって嬉しくもあります
皆さん、ありがとうm(_ _)m
ボランティアする人が増えてくれるのは良いのですが
ボランティアしてる人に「やって当たり前」的に思ってないでしょうか?
ボランティアと商売人を同列に考えている人がいるんじゃないかって
ちょっと、思ったわけです。
私の知る方々の中には、そんな人はいないのですけどもね
なんかそう感じてしまうことがあったもので、ちょっと独り言です。
私たちボランティアは皆さまと同じく家庭があり、当然家事だって、仕事もしていて、子供がいたり趣味だってあります
更に、お犬様が好きなもんで、居場所の無くなったお犬様をを自分の家の家族にした上で
さらに時間と手間がかけられるのであれば、もう1頭飼い主探しのボランティアをしてるわけです
暇だからボランティアしてるわけではなく
忙しいから時間を有効活用することに長けてるのもかもしれません
当会においては、小さい小さい活動のため、そんなに多くのお金だって集めていませんし
善意で口座の方に寄付してくれた方に向けてホームページ上では年2回会計報告もしております
お犬様と一緒に暮らしている方ならば経験があるでしょうが
健康保険というものは任意で最近少しは充実してきておりますが
それでも保護犬はちょっと勉強してもらっているといえども実費です
その為、”大層な病気やケガ”だと目ん玉飛び出るほどの医療費がかかったりしますので
当会でも、もしかするとそんな時が来たらどうしようと
皆さまからお預かりしたご寄付はちゃんと口座管理しております。
そう…なのでね…
経費は皆さまの善意で賄われているのです。
だからこそ、真剣に考えてもらいたいし、適当な覚悟はやめてもらいたいのです
ここまでは人間都合です
さて…トライアルから戻ってくると、お犬様も当然「シュンとしてる」のです。
お犬様なりに思うところが沢山あるのでしょうから、基本ほっといてノンビリさせてますけども
元通りの元気になるまでは数日~数か月になるお犬さまもいます。
人間都合ばかりを押し付けてしまいがちですが、どうかお犬様のことも考えてあげて欲しいと
切に切に願うのです。
人間社会というものは、理不尽なことも多々おきるので
家庭の事情とか、タイミングの悪さとかね
婆もイイ年した婆ですので、よくよく解ります
なんでこの犬はタイミングが悪いんだろうかって不思議に思う犬もいれば
なんて!超ラッキーだわね!タイミングという幸運を呼び寄せる犬もいます
これは人間様も同じことですね
なので、それも含めてこの犬の運命なんだと思うようにして
あまり悲観することは婆の場合ありませんが
過去を振り返らないにしても、未来幸せになるだろうって送り出してあげたいがために
老体に鞭うってムチャクチャ頑張っているのもホントのところですよ。
この国の”ボランティア精神”というものが超絶のんびりとしか進まないのは
一人一人の意識が誰かに任せておけば大丈夫…的なことも宜しくないのではないでしょうかね
また、そうやって一人で奮闘してるボランティアさんが精神的にまずい状態になってしまったなんて話をきくと
近くだったら手伝ってあげたのに‥なんて、私自身も「たら・れば」の独り言をしてしまうのです
何が出来るのか、どうしたら良いのかとどうか声かけをしてあげて頂けますと嬉しいです
中にはすでに意固地になってしまってる人もいるでしょう
気持ちは凄く解ります。私も若干そう思いますから。
しかし、出来るだけボランティア一人に負担を強いる今のボランティアの在り方は
破綻するボランティアを増やすだけで、根本的なことが中々進んで行ってないのですよね。
正直、誰が悪いとか、何が悪いとか…もう議論に関わるほど暇では無いので
責任追及をしたい人は、どうぞこの記事はスルーして下さい。
愛護活動者が増えてきた今だからこそ、身近で苦労してる人はいないか
また手伝えることは無いのかなどなど是非考えて頂けますと嬉しいです。
婆の独り言を長々と書きました。読んで頂きありがとうm(_ _)m
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いくら元気ハチキレのりーふさんもね
そりゃ短い期間に転々としたわけで…
数日は元気のない状態でした
ボールやおもちゃを投げて取ってくる遊びだって
全く見向きもしないほどでしたが
やっと復活しましたので
かねてよりご応募頂いたご家族さまと
次々と面会いたしました
口に入れたものを瞬間に飲み込んでしまう
ちょっと厄介なことも、レトリバーあるあるですけども
ガサツにお転婆なことも(笑)きちんと説明いたしました
沢山のご家族様がりーふさんを家族に迎えたいと仰ってくれたときには
涙が出るほど婆嬉しかったです
婆がもっとしっかりトライアル先を決めていればとか、もっと厳しければ?とか
もっとしっかり知っておけばとかね…譲渡される側からしたら凄く嫌な人間になるわけですけども(;'∀')
そんな風に自己嫌悪に陥ったりするものです。
申し訳なかったねーごめんねーTTって心の中では手を合わせていたりするわけです
急に雨が降ってきて早く庭から室内に入って欲しいときとかね
「はやくーーーーー!入ってー!」って言っても
逃げて楽しんで(楽しめるようになったのですけど)
可愛げないわねー!なんて思う時だってあったしね
でも、この笑顔が戻って良かったのです
どのご家族も素晴らしいご家庭でしたけども
今回は、ラブラドールの終生の飼育経験と
人間大好きなりーふさんがいつでもべたべた出来るご家庭に決めさせていただきました
婆の仕事と生活の都合上、来週以降の移動となります。
今度こそ!!きっと!!
どうぞ、宜しくお願いいたしますm(_ _)m
幸せになるぞーーーーーーー
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宣 誓
動物との共生を考える会 ONE は
自治体・行政と協力し合い公的な場所での啓発・広報活動をするので
公序良俗に反し、活動内容・趣旨が不透明な個人・団体との連携はいたしません。
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