この週末は東日本フィギュアスケートジュニア選手権大会に

トレーナーとして帯同していました。

 

選手のプログラム構成は、

全日本Jr.が狙えるものだったのですが、

結果的にその目標は達成されることはありませんでした。

 

 

コンディショニングは悪くなかったのですが、結果が全て。

 

 

どこかに見落としがあったのかもしれない。

 

 

選手の体調は?

リカバリーしっかりできていた?

食事管理は?

睡眠時間は?

ちゃんと自律させていた??

 

 

今はまだわからない。

 

 

しかし、ショート&フリーで3Lz全て転倒(3回)。

 

 

ショートで転倒したまでは仕方ない。

しかしそれを、次の日のフリーで2回も転倒。

 

 

もともと3Lzはその選手の生命線。

高さに定評があり、難易度の高い3Lzを一度でも

降りさせて上げられなかった。

 

 

悔しさが残る。

 

 

これを次に活かさなければ、

なんの為に帯同したのかわからない。

 

 

トレーナーの責任ではなく、

選手の責任といえばそれまでだが、

 

 

本当に選手にそれまでの準備をさせていたか?

 

 

仕方がないと、本気で言えるのか?

 

 

選手と共に反省しよう。

 

 

昨日の1日が、

来年の全日本に繋がるように、

応援してくれる皆様の為に、

選手自身の為に、

妥協なく前に進む。

 

 

時間は無限ではない。

有限だからこそ、立ち止まっている暇はない。

 

 

これからも1日1日を積み上げていこう。

ベルトコンベアー式に、仕事を回せば効率が良いが、

それでは深みが出ないと思う。

 

 

自分は天才ではない。

不器用だから、人一倍努力する。

常に努力し続けられる凡人でいたいと願う。

 

 

努力も方向性を間違えることだってあるけど、

その時に助けてくれる人もきっといる。

自分一人ではここまで来れなかった。

 

 

自分のための自分であり、

誰かのための自分であるように、

いろんな人に感謝しながら、少しずつでも前へ。

 

 

今日からまた一年、誰よりも準備したいと思う。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。