こんにちは!

 

さて前回は、横隔膜の2面性について少しお話しさせていただきました。

セルフチェックはやってみましたか?おねがい

まだの方で、興味がある方は下記をクリックしていただければ、前回のブログに飛びます!是非ご覧になってください。

https://ameblo.jp/lohas0930/entry-12294044519.html

 

 

本日は前回の評価を元に、

左右非対称はなぜ起こるのか?

を説明していきます。

 

 

身体をみれば、上肢と下肢は左右1つずつあり、

その作りに大きな変化はありません。

その為、どちらも同じ機能を有していないと悪とされてきたわけです。

 

 

しかし、身体を内側から見てみると、かなり面白いことが起こっております。

一番わかりやすいのは内臓ですグッ

 

内臓は左右対称でしょうか??

 

そういえば…

 

思い返すと、左右一ずつ無いものもある!!

そんな風に思ってくれた方も多いかと思います。

 

 

例えば肝臓や膵臓、胃などは1つしかありませんね。

 

 

腸なんかは曲がったり、畳まれたりと、とても左右対称とは言えません。

 

 

2つある腎臓ですら、左右で位置が違うということは、

学生の時の解剖学でも習いましたね!

 

 

身体の中身は以外と左右非対称のことが多いのです。

大きく言えば、脳だって右脳と左脳で役割が違いますね。

…だから右利きって多いんですよ。

まあ、それは置いといて、

 

 

ここでは肺について少し詳しく説明していきます。

肺も左右対称ではありません。

右は3様、左は2葉と大きさが異なるのです。

つまり、右の方がハイパーです!

 

 

左はというと、心臓が左に位置し、2葉ということもあり、

右に比べると動きが乏しいです。

その為、左の横隔膜は硬くなりやすく、

呼気の際にドーム型になりにくくなる特徴があります。

 

 

それは呼吸としてはイマイチですが、

張り感が出ることで姿勢保持としてはまずまずな状態と言えます。

 

 

それが今度は肋骨に影響を及ぼすのです。

横隔膜が張れば、左の胸郭は開いてきます。

前回のブログで話したことが、当然のように起こりやすくなります。

 

 

右の胸郭は反対に閉じやすくなり、呼吸としては良いですが、

姿勢保持としてはイマイチとなります。

 

 

それが、身体の外側に及ぼす影響です。

胸郭の左が開き、右が閉じれば、当然のように背骨が右に曲がっていきます。

 

 

それは身体を外側から見た時に崩れていると言われる程になります。

 

 

私はそれを自然のことと考えています。

ただ、そこで固まっているのは良く無い。

偏りやすい身体の変化と、逆の動きができているかが重要と考えています。

 

 

ですので、左右非対称を単純に戻すのではなく、

逆の動きができ、それが動作の中で交互に相互的に起こることを良しとします。

 

 

止まっている身体だけ見ても解らないことが多いのが人間です。

私たちは絶えず動いているのですから、

動きを評価し、改善に向かうべきではないでしょうか?

 

身体がどこから崩れているのか。

何を獲得しなければ、そのまま崩れて固まってしまうのか。

それが解らないと、施術で身体を元に戻しても、また偏っていきます。

 

それは動きにフォーカスを当てていないからです。

 

当然のように関節可動域筋出力も左右で偏りが出てきます。

私はそれを評価し、その方にあったアプローチへと展開していきます。

 

身体のことは身体の専門家に聞いてください!

あなたのストレッチや筋力トレーニングがさらに効率よく、且つ機能的に生まれ変わるかもしれません!

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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