H28年11月23(水曜・祝)
第二十三回文学フリマ・お品書き
新刊 タイトル:クジラの慟哭
―今日も姉は暗闇の奥底へと消えていってしまった。それは深海へ身を潜める魚のように―
『大人』になってしまった、ふたりの姉妹の物語。
非常に大人びていて、争いごとが苦手な三つ年上の姉・沙奈江。
大人になったというのに、未だ心の成長が伴わない妹・加奈江。
彼女達は、とあるきっかけでお互いのことを見つめ直さなければならなくなる。
―幼い頃の自分達と、今の自分達はどうしてこうも変わってしまったのだろうか―
彼女達は苦悩しながらも『今』抱いている感情を伝え合おうと模索する。
クジラが慟哭する時、彼女達は変われるのだろうか?
新刊 いろはにほへと
Twitterにて投稿していた140文字小説などをまとめました。
内容は140文字に囚われずに全てリメイク。
1ページで完結する掌編集です。
作品の頭文字が、五十音(旧字・を・んを除く)で始まるように編集。
恋愛ものからホラー、哲学的な作品までさまざま。
既刊 タイトル:FLOWER
―6輪の花、6の結末―
6人の参加者による短編アンソロジーとなっております。
『花』をテーマに、何にも囚われず、参加者の感性に任せて創作された短編集。
第二十二回文学フリマにて発行。
【開花】…円件
【花は僕の友達】…サツキ
【なんと見事な薔薇屋敷殺人事件】…川渡六文銭
【スターチスの記憶】…天宮綺月
【紫陽花】…小磯詩織
【ヒヤシンスメランコリー】…嘉藤千代
配置ブース:イ―40
サークル:えるおぅえる。(嘉藤 千代)
当日は見本誌を展示しておりますので、お気軽にご覧ください。