風邪は上手にひきたいですね

娘の学校の中等部では、すでにインフルエンザによる学級閉鎖が出たそうです

急に寒くなって風邪ひきさんも増えているので、毎年のことですが、上手な風邪のひきかた

過去記事から再掲です

咳の風邪
お腹の調子が悪くなる風邪

流行っていますね。

どちらも体力を消耗するので、まずは休養が肝心です

と、いうよりは、休養してほしいという身体のリクエストがあるから風邪を引くわけです。風邪ひとつひかない方が不健康

風邪を引いたら長引かせないためにも、

「咳だけ残っちゃった」

「そのあとなんとなく具合が悪い」

なんて事にならないためにも上手に経過させたいですよね。

そのためには、薬で表面的に抑えるよりも、症状を出し切る、つまり風邪をひききってしまった方が良いかと存じます。

咳も鼻水も下痢も熱も

必要だから出てるんです。

水分だけはしっかり補給して、食欲がなければ2日くらいなら無理に食べる必要はありません。

少し前の常識では
「薬を飲むから食べなきゃいけない(←おそらく胃が荒れないようにという意味)」
「体力がつくように食べなきゃいけない」

しかし、そもそも薬で症状を抑えようとしなければ胃が荒れることもありませんし、薬を飲む場合も最近は抗生物質と胃薬はセットで処方されますから、やっぱり無理にご飯を食べなきゃいけない理由はありませんよね。
体力だって、回復に向ける分を消化使ってしまえば、長引くだけです。(あくまで2-3日限定の場合の話ですが)

とにかく、ひたすら寝ることです。
パブ◯ンの宣伝ですと、飲むとたちまち治りますが、多分、風邪をひいて
薬を飲んだ場合
薬を飲まずに寝ていた場合

回復までの日数はあまり変わらないと思います。

熱や下痢などのお腹の不調、咳や喉の痛みにはお灸が効きますが、それもパブ◯ンの宣伝のように急に効くわけではなくて、経過を早めるだけなので、一度はぐっと症状が悪くなったように感じてから回復します。

風邪を引いたら、無理を続けてこじらしてしまうより、潔く休んで1日でも早く治してしまいましょう