※2014年11月5日記事の再掲です


鍼灸師であるワタクシがプラーナだの、チャクラだの、終いにはクンダリーニとか言い出しちゃうのは、結局、クンダリーニ覚醒って健康法だと思っているからなんです。


世間ではクンダリーニに覚醒は、

ものすごく危険なものなので、きちんとした師匠について行うように、と言われているせいもあって、怪しさ倍増なんですが、古来から中国では気功師の皆様が、インドではヨガ行者の皆様が、密教道教でも皆様が血眼になって求めるほど
なぜ必要なのかというと、

ただ

気の通り道が開くと毛細血管が開いて、自律神経もある程度操作できるようになって康になるから


なんです。


右脳が優勢になるから左脳によるリミッター(こうあるべき思考)が外れて、本来の身体機能がきちんと働くようになります。


この時に、当然、気が督脈、任脈、衝脈を押し広げて行くに当たって、神庭、印堂と言ったツボの周囲の気の通り道を押し広げて行くので、その辺りを普段から使っている方々は、オマケとしてスピ系の能力も向上してしまう、ということなんです。





今回レイキアチューンメントで、プラーナ、チャクラ、クンダリーニの3種を特に取り上げてご紹介するのは、まず心身の健康法として相互関係にあって、必要最低限だから。


行者が数十年かけて習得したものを、数日でできるかっ!!!!というご意見もごもっともですが、それこそ時代の要請で、従来は修行の末に開花した各種の能力開発が「誰にでも」できる様になるメソッドが随所にもたらされていますよね?
クンダリーニ覚醒に至ってはWikipedia にまで、「…クンダリーニレイキなど他者の力を呼び水にする方法もある」と書かれてしまうほどに認知されたメソッドになっています。


私自身の経験から言っても「できる」としか申し上げられません。

「何ができるのか」を少しご説明しておくと

まず前提として

気の通り道(経絡、気道、ナーディー)の節として存在するのが、チャクラ

そのチャクラを出入りするのがプラーナ(気、ライフフォース)。

ナーディー(ナディ)の走行は、スシュムナー、イダー、ピンガラ、督脈、任脈、衝脈などとも言われ、それらナーディーが開かれ拡大して、十分に気が巡った状態が、クンダリーニ覚醒(小周天、大周天)です。


ヨガ、アーユルヴェーダ、などのインド哲学用語と東洋医学用語と気功用語が混じっていますが、大体類似の観念です。


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Wikipedia より
クンダリーニのイメージ図


クンダリーニは下手に覚醒させると、クンダリーニ症候群という電磁波過敏症に似た症状が出るのが危険なのですが、それも過去の話となりつつあります。


神秘体験や性的体験だけが目的で、尾骨を強く打ち付ける(←覚醒法の一つとされている)、みたいなのは、ね。最近は試す人は少ないと思いますし。
尾骨が折れるとものすごく痛いですから。



プラーナ、チャクラ、クンダリーニレイキのアチューンメントをしても、各人の管理能力に合わせて、

ナーディー(経絡)のどこまでが開いて
どのくらいの太さになるのか
どのくらいの量の気が通るのか
小周天で止まらずに大周天までいくのか

には差が出ますし、努力次第で徐々に増大させて行くこともできます。


患者さんには、ほぼもれなく太極拳かヨガか気功をお勧めしていますが、誰も真面目に聞いてくれないので、安全かつ迅速な方法としてご提示してみた、というわけです。



【追記】

クンダリーニレイキは2017年現在バージョン2020の最新版ですが、お手軽にご活用いただきたいのでご紹介当初の半額でご提供しております






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