健康のために


病気にならないために


病気から回復するために


何を食べればよいのか



ご自分の身体に関心を持った方が、必ず感じる疑問だと思います



ご自身のがんを自然治癒させたご経験のある

治癒力開花のすももさん


も、「何を食べているのか?」という質問をよく受けるのだそうです


そんな時、


「何でも頂きます」


と答えると、「マック食べ放題、みたいにお考えになる方がいらっしゃるの」

と、笑っていらっしゃいました






何を食べるか、という漠然とした疑問は




ビタミンとか


お肉少なめ


野菜は多め




という食べ方の答え、あるいは特定の「生姜」「○○茸」などという食品名が期待されているのだと思います





しかし、これは食べることの本質を無視した考え方であろうと思います。



食べることも
眠ることや、活動すること、感じること、考えることなどと同様に、習慣として繰り返されるべきではないのです



生命の営みは、人知の及ぶところではありません



現代のように科学が進歩していれば食品に含まれる栄養素はほぼ何でも再現できるはずですから、SF映画に出てくるようなカプセルに人体に必要な栄養素を詰め込んで摂取すればこと足りるのでしょうか




栄養が大切なら、今より栄養不良だった昔の方が病人も病気も少なかったのはなぜなのでしょう?





身体のために何を食べるべきか


これを栄養素の話しだと考えて現代の栄養学も医学も進んできました



足りないものを補う、というその一貫とした流れの中でサプリメントや薬の開発がなされてきたのです


しかし、生命の営みは、人間が安易に操作できるものではありません


足りないから足せばよい (ホルモン剤など)

余分なものは消せばよい (解熱剤など)



一見正しいように見えるこの理論が続く限り、人類に平安も健康も訪れないと思います


本当に重要なのは




なぜ足りなくて

なぜ余分なのか



必要なものを足して、余分を消した時の姿形はどんな状態なのか



そのイメージが正確でなければ「健康」は永遠におとずれません





さて、話しを少し戻します。何を食べるべきか





これについて、今では明確なイメージがあります。しかし、これを説明するのは難しいのです。私は「生命力のある食べ物」と答えることがあります。ただし、カロリーの高い、という意味ではありません。


いつも光と学びを頂いているミミネコさんのこの記事




サプリと自然の食べ物の違い
では、プラーナの存在の有無が書かれています。これはズバリ本質なのですが、残念ながら街頭では通じないでしょう








本物の食品、と、表現される方もいらっしゃいます。


生命力 

プラーナ 

本物 





漠然としていますが、これらを敢えて「できる限り人為の及んでいないもの」と表現してみます。


医学者であり魔術師でもあったパラケルススを師と仰ぎ、マクロコスモスとミクロコスモスの照応を信じていた医師オスヴァルト・クロリウスは、宇宙に存在するものは、人体にも存在するし、地中に存在するものは人体にも存在する、考えました



クロリウスは

医師は人体解剖よりも、「宇宙と人間の本質的かつ基本的な解剖」を行うべきである

宇宙の諸器官・内臓は、人間の諸器官・内臓の治療薬となる。

それを見出すためには、アストルムを探すべきである。アストルムとは、「天体」を意味するが、これは同時に「物体の本質を成す徳・作用・力」をも意味する。天界のアストルムは、人体のアストルムと照応しあっている。であるならば、このアストルムの本質を知れば、必然的に薬草や占星術的な人体への影響も分るはずである。

真の医師とは、こうしたアストルムを探求するものでなくてはならない

と述べています



ついでに、Puamanaもプロフィールで「人体こそ小宇宙」と述べています(パラケルススと並記するとは図々しい…)



生命力 

プラーナ 

本物 

にアストルムも加わりました





アストルムとは「物体の本質を成す徳・作用・力」のこと 
(付記: 動植物に本来備わっている環境に適応し、生きようとする作用と力だと思います。)


これにより、摂るべき食品とは

「出来る限り人知が及んで」おらず、その「物体の本質を成す徳・作用・力」を備えているもの、ということになります

大分はっきりしてきました



「物体の本質を成す徳・作用・力」を備えているためには、野菜であれば大地、太陽、水、空気のエネルギーによって十分な力を補給されていなければなりません 



また「出来る限り人為が及んで」おらず、であれば無農薬、無肥料、水やりも基本無し、間引きも、草取りも殺虫剤も無し、ということになります


天然ものですね 

ですから、魚なら天然もの

野菜や肉は、少なくとも飼料などによる「太らせる努力はしていないもの」ということになりましょうか 

さて、やっと核心に近づいてきました 



なぜ有機野菜でもダメなのか?については、始めに申しあげておきますがオーガニックを否定いるのではなく、今回はあくまで理想の形を述べさせて頂いています。

人為の出来る限り及ばない食べ物ということであれば、有機といえども肥料によって野菜を太らせる努力をしているので、除外されてしまう、というわけです。野菜が土中にある栄養を吸い上げるのは、土の中の余分なものを除去するためで、自分が太るためではないのですが、結果としてカロリー過多の人間と同じようになってしまっている、という事を野人ムー様から学びました。

ではいよいよ 

なぜ人為の出来る限り及ばない食品でなければならないのか

それは、人体が小宇宙だからです 


大宇宙であるマクロコスモスと、小宇宙であるミクロコスモスが照応しているからこそ、人間は天体の動きに影響を受け、天地の恵みに養われて、生きていくことができる。それが人間は自然の一部であるということだと思うのです

天体を操作することはできません。それは人知の及ぶところではないから

人間の生命の営みは

生まれ持った生命力である
先天の精と 

心身を維持するための食べ物を始めとする 
後天の精の摂取によって成り立っています 



先天の精も後天の精も、天体と同様、本来人間の力によって操作できるものではないのです 


ところが、安定した食料の供給のために、人間は動植物自身の生きる力を無視して後天の精を操作してきました


見栄えや、大きさを重視し、連作することによって大地の力を損なった後天の精は



天の力も
精も宿していないものになってしまいました


それが人間と自然と、両方のバランスを崩し、自然の循環から人間を切り離し、自然の摂理が通用しない存在にしてしまったのです 



それが病気の元であり 
机上の栄養素計算では補いきれない力であり

「カロリー過多の栄養不足」
の原因です 


さて、いよいよまとめです


病気にならないためには

毎日少しずつでも必ず天然の物を摂る事が必須です。


今の日本で100%天然ものだけの生活ができるはずがありませんから、少しずつでも。

我が家では、ムー茶とムー塩

旅行にも持参します。


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ムー茶もムー塩も代謝を正常にするので、花粉症をはじめとするアレルギーの改善にもなります。インフルエンザにもかかりませんし、デトックスやらビタミンやら農薬やらを一々考えるよりもずっと簡単で効率的です。





タイトルにはわかりやすくキャチーにするために、死因の上位である「がん」と書いていますが、アレルギーでも他の生活習慣病でも同じです



1 バランスのよい食事をしていても栄養不足であると自覚する



食べ物に含まれる栄養は年々減っています。連作や、表土の流出などで土からはミネラルや栄養が非常に少なくなっているからです。ホウレン草を食べても、数字上の鉄分がとれていない可能性があります。ですから、例えば野菜不足だと自覚している方は、今以上に意識して野菜の摂取量や、補助食品(健康維持に最適な食べ物)
を増やして、ビタミンやミネラルを積極的に補わなければなりません





2 魚は、努めて旬の、近海ものを食べる 



旬のものは、たいてい天然です。しかも安価。これを利用するべきです。唯一、難点は近海の小魚などの場合、多くは調理に手間がかかります。そのためにスーパーでは「本日のオススメ」として山にして売られていながら、売れ残ったりしています。これ、ものすごくもったいないことです



3 入手可能な天然ものを少量でも食卓に乗せる 



市販のものは、表示を信じるしかないので判断が難しいのですが、例えば生命の源である「塩」。原料が「海水」のみなら天然もののはずです。勿論、海水を煮詰めれば自分で作ることも出来ます。

野菜は、いつもご紹介している「ムー様」
が協生農法で作った野菜を会員制(といっても会費などはなく、実費のみ)で分けて下さっています。

あるいは、森や山の近い方は、八百屋さんでなく、森や山から調達できるものがあるのでうらやましいですね(ほとんどいないでしょうけれど)





そして最後に

4 庭に自分で野菜を作る

種こそ撒きますが、自分で作れば肥料も殺虫剤も無使用で、野菜を育てることができます。ただしマトモな野菜を作るためには「ムー様」
によると三年かかるそうです。

私も始めてみて、三年では無理かも。と感じています。何しろ土に力がないので虫に食われ、非常に小さいものしか育たず、しかも収穫してもマズい(苦い)。先達の方々に「キク科のものは、虫には強い」等の知識を少しずつ教えて頂きながら、工夫をこらして土にも力をつけてもらうには最低三年ということでしょうか?

ムー様は「みんな三年が我慢できない」とおっしゃっていました。

しかし、三年は長いようで短い。自分のため、家族の命のためなら堪える価値は十分にあるはずです。

もし、試してみようと思われる方がいらしたら、是非NHKテキストではなく「野人エッセイす」
を参考になさって下さい。




宝石赤使い方は無限大、ご自身の能力と可能性を広げる「基本のキ」プラーナ2017

 ベルプラーナご感想集


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