運動会での立ち話というのは、なかなか趣深いものである。


皆様ご機嫌さまんさ?
ホリスティックケア・プアマナ
サマンサです。


朝早くから並んでの席取りは、結局子供の競技に合わせて席を立って撮影のベスポジに移動せねばならず、時間で変わる太陽の動きよって暑くなり過ぎても寒くなり過ぎてもじっと耐え続けなければならない。ので、数年前からやめてしまった。


昼食時間には体育館も講堂も解放されるので、お弁当を食べる場所がなくて困ることもなく、席取りやめました組の方々は意外に多くて、己の子どもの出番以外は浮遊するか、近くのスタバで小休止している。


小学校の運動会は、我が子の次の出番まで1時間などというのはザラ。何しろ時間があり余っているので浮遊していると、あちこちで立ち話の輪に出会う。運動会は騒がしいし、屋外だし、応援に熱が入れば興奮もするし、普段よりも皆様なんとなく開放的になっている。


子どもが
学校に行きたくないと言っている。
塾をクビになっちゃった。
本人は塾行ってきたと言ってたのに電話がかかって来て「来てません」と言われた。
学外のアイドル追っ掛け仲間としか付き合いがない。


晴天のグラウンドで結構赤裸々な悩みが語られている。


受験の問題も皆様深刻。中高がエスカレーター式に用意されている女子に比べて、受験しなければならない男の子のママはノンビリしてもいられない。大学進学率が良いか大学まであり、かつ本人の実力に見合った学校を見つけられるかは死活問題になるらしい。(←他人事)



「無理して御三家とか進学校に入っても、東大に受からなくて私立大学に入るなら、ワンランク下の学校に入っても結局同じ。だったらずっとカリカリ無理して過ごすことないわよ。」


同級生のママ同士と言っても、年齢は様々。上の子は既に大学生、高校生。反抗期も修羅場も一通りくぐり抜けてきました、という先輩ママの体験談は重みがある。
人生を履歴書で見れば、最終学歴が同様なら同レベルということになるのだろうな。


「勉強は高望みしないから生きる力を身につけてほしいんだけど、本人が、塾のクラスでも上を目指そうって気がないのよ。真ん中くらいで良いんじゃない♪って、平気でいるの。」
「真ん中なら大丈夫よ。勉強ばっかりじゃなくて雰囲気が良くて本人に合った学校が見つかると良いわよね。学園祭に行くと結構学校の雰囲気が分かるわよ。」
「学園祭に行ってきたら、麻Bが良かったの。私立だけど髪の毛緑色の子とか金髪とかいるのよ。校則よりも自主管理みたいな」
「麻Bなら生きる力が思いっきりつきそうじゃない?」
「そうなんだけど、問題はそもそも麻Bに入る学力がないのよ」


落語みたいなオチである。
生きるチカラ、ね。


文部科学省も言ってるね。
生きるチカラ

学習指導要領では、子どもたちの「生きる力」をよりいっそう育むことを目指します

「生きる力」=知・徳・体のバランスのとれた力

変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな心、健やかな体の知・徳・体をバランスよく育てることが大切です。 


{375571E7-2195-463C-B3E1-DAD69A8FDF15:01}

文部科学省HPより



《豊かな心》
自らを律しつつ他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性


だって


他人は思いやるけれども、自らは律する


まず自らを思いやらないと、他人を思いやる事は難しいと思うけれどね。

これだけ自殺率も増えている昨今、せめて
「自らの命も他人の命も大切にし」くらいは入れたほうが良いと思うな、文部科学省。


まさか、それは厚生労働省の管轄、なんて言わないよね?



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