1.17から27年です。

先日 私のボンティア活動の原点となる
愛知高校生フェスティバルの顧問団長を
勤めていらした、東海中.高校の久田先生の講演を聞いて来ました。

27年前の1月17日は
私は中学1年生。
地震の影響で通学の電車が遅延して、
とても混んでいました。
初めて 電車に押し込まれて、
ぐったり、、、 
もうやだ。。。悲しいと、自分のこで
いっぱいでした。
まさか神戸があのような状況に
なっているとは思いもしなかったことを
鮮明に覚えています。


久田先生との出会いは、
中学2年の時に勉強不振の私を
当時 大嫌いだった英語の先生が
追試の免除の代わりに、
愛知県私学協会の
高校生フェスティバルに誘って下さった
ことが、ご縁の始まりです。

ボランティア活動をすれば追試が
免除!と、とびついた私に対し、
親が良い顔をしなかったのは言うまでも
ありません…
(これは母校のその英語の先生の
独断です。久田先生はこの件には
当たり前ですが無関係でございます。)

先日、このボランティア活動への
思いを、久田先生の講演で知り、
涙が出ました。
久田先生の元に送り出してくださった
英語の先生に感謝ばかりです。

行っていたボランティア活動は
募金活動です。


毎月 17日 5時46分に
栄三越 ライオン前で
「阪神淡路大震災でお父さんお母さんを
亡くした中学生高校生に奨学金を送る会」
が、募金活動をしていたのですが、
ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。

私も何度も何度も何度も街頭募金を
していました。

当時、なぜやってるの?と聞かれても

うーーん。大変な思いをしている
仲間がいるから。

と、思っていました。
自己満足。と言われたらそうなのですが、、、
それで良かった。と26年経ちストンと入りました。
募金活動中に、
差し入れにほっこりしたこと、
温かい声をかけていただいた事

たくさんの思い出があります。
たくさんの出会いがありました。

大嫌いな英語の先生は
今ではとても大切な恩師として
お付き合いをさせて頂いております。
長女の進学先を相談したことも。

長女にもぜひ6年という学生生活の
間に久田先生の元で活動をしてほしい。
とも思いますし、私自身も
中学生、高校生の何か力になりたい。
と思っています。
あっ 父母懇は勘弁ですが…


今日は
祈りの一日です。

亡くなった命
そして
今も思い苦しむ人へ

どうぞ静かな一日を
今を感じられる一日を

今夜は我が家は
少しだけみんなで
瞑想をします。

松井りさ