「ダンスを通してすべての人の健康と幸福・美と豊かさに奉仕し、地球に貢献する」福岡“avandiadance(アバンディアダンス)“のブログへようこそ
昨日小学生のバレエのレッスンが終わり、片付けをしていると2年生の女の子が、
「先生と一緒に帰りたい」
と言ってきました
その子は自転車、私は車、家の方向も全く違いますが、
「いいよ、じゃあ一緒に帰ろう」
と言ってその子と一緒に家まで帰りながら、学校のこと、兄妹のこと、他の習い事のことなどいろいろ話しをしました
その子とは、幼稚園の年中さんの時からの付き合いですが、明らかにその頃とは変わってきています
人は2年生くらいになると、言いたいことの殆どを我慢するようになっていると聞いたことがあります
その子と話しながら、1つ1つ、成長の階段をちょっと戸惑いながら登って行く様子が伝わってきました
バレエの講師は、本当にありがたいなと思いますが、無邪気な幼児の頃からその子が大人になってもずっと一緒にいられて、成長を見守ることができます
その子にとっては、家族とも違う、友達とも違う、変わらない関係の大人がひとりいることになり、自分が小さな頃から知ってくれているという安心感があると思います
とりとめのない話しをしながら、帰った後その子のお母さまから
「先生と一緒に帰ったよと嬉しそうに帰ってきました。ありがとうございました」
とお礼のメールをいただきました
本当に小さな事ですが、生徒にほんの少しずつ幸せを与えてあげられるこのお仕事が本当にありがたいなと感じました
avandiadance代表 塚原 亜紀