「ダンスでせかいをしあわせに」福岡“avandiadance(アバンディアダンス)“のブログへようこそ
昨年の9月に猫が我が家にやってきました
その時住んでいたのは線路沿いのマンションで、
ある時一晩中外から子猫が鳴いているのが聞こえていて、お母さんとはぐれたのかな可哀想だな…と、
明るくなってから子猫を探しに行きました
すると線路沿いの柵の中に小さな子猫がうずくまっていて、隣ではカラスが子猫を狙っていたので慌ててカラスを追い払い、子猫がこっちに来るようミルクを持って来てみたり、ご飯をあげたりするのですが全くこちらに来てくれません
線路の柵の中なので中に入ることもできず、鉄道会社に電話をしてみましたが返事は冷たく、柵の中に入ってもいけないし、こちらではどうすることもできません、と
どうしたら子猫を助け出せるかとずっと考えていたら、たまたま近くにパトカーが停まっているのを発見2人いた警官の方に子猫を助けたいと言うと、線路の敷地には残念ながら自分たちも入ることができません、と言われました。
それでも、何とかお願いすると「助けた子猫をどうされるのですか」と聞かれまた拾って捨てるならどうしようもないと。
迷わず「助けてもらえたら私が飼います」と答えると、そこから警官の方は鉄道会社に連絡を取ってくれなんと近くの駅から駅員さんも駆けつけ、駅員さんは通る電車に旗を振って安全を知らせ、警官の2人が中に入って逃げようとする子猫をなんとか草むらの中から探し出し、3人がかりで子猫を助けてくれたのでした
警察の取得物の書類を書いて我が家に来た子猫
よほど寂しかったのか全然はなれようとせず、その日から猫との生活が始まりました
猫を飼うなんて思ってもみなかったのですが、飼ってみると可愛いくて可愛いくて
寝るときは毎晩私の上で寝て、布団に入って来たり、遊んで欲しい時は遊んで欲しいおもちゃを私のところに持って来て催促したり、お腹が空いたら私の口を噛んで起こしたり、甘えたい時は甘えた声を出してかまってかまってーとおねだりしたり、完全に私をお母さんと思っています
1歳を過ぎすくすくと育った今も甘えん坊ですが変わらず可愛いくてたまりません
毎日家に早く帰りたくて、帰るのが楽しみで、時には仕事に行きたくないと思ってしまうくらい猫と一緒にいる時間が幸せです
自分の思いもよらないところに幸せってあるものなんだなーと心から感じています
avandiadance代表 塚原亜紀