種をいくつもいくつも
捲いておき、
体と頭を作っていき、
組み立てられ、
段階を踏んで総合的に理解し始めながら
学びは進みます。
最終的には、
これまでの種が実を結ぶ時がやってきます。
私の印象ですが、
多くの講座が、ここを教えていない気がします。
理由は、お客さんのニーズがないからですが、
お客さんは、
上手くなる方法を知りませんから
求められるままにやっていたら
ちゃんとした占い師は育たないですよ。
ごく一部の、
習い事を長くやってきた人とか、
部活を頑張ってきた人とか
そんなコツコツできる人だけが
自分で勉強を進めていけるわけです。
または、要領のいい人なら
それを適当に使いこなします。
私は、このタイプが一番嫌ですね。
中身がないからです。
タロット講座を
脱サラのための職業訓練と同じようにとらえたら、
タロットの持つ
アート性
職人的な技を教えられません。
私は、こういったことを理解してほしいので、
講座の始まりの段階で
「奥義クラス」と名前をつけてレクチャーしています。
本当は、奥義と呼ぶものではないかもしれませんが、
インスタントにタロットを勉強できる世の中で
多くの人が、
情報によって
タロットの持つ神秘性から離れていますから、
そこからしたら奥義です。
奥義とは、本当は
ある程度学んだ人に授けられるべきものですが、
このご時世では、
先にそれをお伝えしないと
インスタント講座だと誤認されたまま
最後まで話しを聞かれたら
困るので、
冒頭に持ってきています。
もちろん、最初から全て理解する方は少ないですが、
方向性が
この時点で
何となく見えてきますから
道を大きく間違えることはなくなります。
そして、後から
カード1枚ずつの説明や
鑑定事例を聞き、
自分で占って
添削を受けるようになってくると
徐々に、
最初の話が必要だったとわかってきます。
だいたい、
大アルカナの11番以降から
気付き始める方が多いです。
それより遅い人もたくさんいます。
講座が終わって
添削コースを続けているうちに、
1年後に掴めてくる方もいます。
または、奥義クラスの時点で
わかる方もいます。
それに「わかった」と
その人が思うのは、まだ早まっているかもしれません。
でも、とにかく
私には、その人が本当にわかったかどうか
わかります。
しかし、
絶対に、人と比べないでください。
人それぞれ
講座を開始した時の立ち位置が違いますから
比べることは
時間の無駄です。
あなたにとってどうか？
比べるのは
自分の過去です。
必ず過去より理解しているはずですし、
いつ実を結ぶかも
あなたの内面のペースで決まりますから
エゴの頭で、
今年いっぱいとか
決める必要はありません。
常に今ここ
こういうことも
○○=奥義のクラスで教えています。
ずばり一言！タロット極意
初心者〜プロまで鑑定を激変させる秘訣をお伝えします。
