*このテーマでは、ロンドンでの妊婦生活を振り返ります。初産なので日本での妊娠した後の流れに関しては一切わかりません。なので調べたり聞いたりした範囲での日英比較になります。日本のことで何か補足情報があった時は遠慮なくコメントで教えてください^_^


あれは昨年の夏。

ロンドンに越してきたばかりの頃。急に熱と下腹部痛が続いて下がらなかったり情緒不安定になって夫と喧嘩が絶えなくなったりしました。

1週間も熱が下がらないことはこれまで一度もなく、さすがにおかしいなと思い病院へ。

ソーホーに予約なしでいけるウォーク・インのGPがあるのでそこへ行ってきました。

症状を説明すると、逆にいろいろ質問をされ、なぜか尿検査をすることに。

そして、ナースが何やらリトマス試験紙のようなものを取り出しそれから数分…

ナース「あなたは妊娠しています、おめでとう。」

私「えーーっ、うっそー?!今何週目なんですか?」

ナース「ちょっと計算するから情報を頂戴。…そうね、今4週目ってところかしら。」

そして、まさかまさかの妊婦生活がスタートしたのでした。

今思うと、当時の予定日と実際の息子の誕生日、かなり近いですね。

最初は妊娠がわかって気分はルンルンで、待望の赤ちゃんができたことでそれはもうハッピーでした。

その後降りかかってきたつわり地獄までは。

妊娠がわかってから1週間後、それは突然やってきました。

何もできなくなるほどの気持ち悪さ、食欲不振。脂っこいものは匂いもダメで部屋の中でカツカレーを食べられた日には瀕死状態に…

これまでロンドンに住むたびに現地の美味しいものを探しては食べていたこの私が、唯一食べられるのは純和食だけ。豆腐と納豆大好き人間に大変身しまひた。

そうして、ロンドンにいるにもかかわらず何もできずベッドにいる時間が大半を占めました。

ただ、この時期にもすでに当時ガイドの予約を頂いていたのでそれは頑張ってまっとうしました。つわりを抑える薬をGPで処方してもらい(日本にもあるんですかね?)、一日中に及ぶ通訳のお仕事をなんとか終えたのでした。




それからは、どうしても外に用事に出ないと行けない時に薬を飲みながら出かけ、それ以外は家に引きこもる生活が約2ヶ月続いたのでした。

夏というお出かけにはベストな時期だったのに…。