2012年、マヤ暦なんたらな年の昨今、

いろんな話が飛び交ってたり、

全く興味のない人もいっぱいいたり、

それでも何か、今までとは違う空気を

今まで以上に多くの人が感じていると思います。


意識していてもいなくても、

誰がどんな風に見えていようが、

世の中全ての人は、

「大いなる源」へ戻る道の途中にいます。

「大いなる源」とは、自分の内側のずっと奥、

魂がやってきた場所と言ってもいいでしょうし、

魂そのものと言ってもいいでしょう。

しかしそれと同時に、

私達は毎日うんこをします。

毎日じゃない方もいらっしゃいますし、

毎日出すぎて困ってる方もいらっしゃいます。


スピリチュアルブームがあったからといって、

包茎で悩んでる方が激減したわけでもなく、

ビガーパンツだってそれなりの売り上げがあるでしょう。



きれいな話からシモの話まで、

誰が何に興味があろうがなかろうが、

情報を遮断しようがオープンにしようが、

世の中あらゆる世界が同時に存在して、

その中で私達は生きてます。


スピリチュアルな視点以外から世の中を見ても、

意識の変化が必要な世の中になってるのは、

確かなことですが、


今という「時代の過渡期」の過ごし方ってのも、

考えていいんじゃないかなぁと、

なんか、そんなことを思う昨今です。




心の浄化が出来てない、

心にわだかまりが残ってる、

波動が高まってない、


それって当たり前じゃないですか?

それが出来てないからこの世にいられるんです。


人って結局地球と一心同体で、

全てがクリアにならない限り、

自分だけが「波動が高くなった」と喜んでいても、

まだまだ残ってるものがあります。


いろんな考え方はあると思うけど、

そこにこだわるあまり、世の中に全く興味を持てなくなったり、

世の中の出来事全てをその物差しだけで見るようになったり、

なんか、そんな事を言ってる人が多くなった気がします。


必要なことは必要な時に起こる、

癒しのタイミングも、時を選んでやってくる、

そんなことを、私も何度も体験しました。


どんな意味でも良くも悪くも、

この10年でスピリチュアルブームがずいぶん広がり、

見えない世界を認識する人もずいぶん増えましたし、

心を扱うスキルもずいぶん発達したと思います。


今は大いなる変化を迎える手前の「過渡期」の時代。

これからはそこで得たいろんなものを、

BOSSのコマーシャルに出てくる外人のように、

このろくでもない世界と結びつけて試行錯誤して、

次の世代への道を作っていく。


そんな風に生きていくのもまた良しなのではないかと、

そんなことを思う今日このごろの私です。