まずはじめに、このたびフィリピンで台風の被害に合われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

フィリピン在住の友人より届いた画像。国内に届いた支援物資。

日本の物流の現場を見た事があるひとは、これ自体が事故現場と思ってしまうでしょうがwごく普通に支援が届いたと言うだけの画像です。これもお国柄ですね。


ちなみに現在、被災地タクロバン空港の管制塔は、アメリカ軍の指揮下にあるそうです。フィリピン政府が自分達で指揮をとりたくて、全く支援活動が進まなかったので、米軍さん達がぶち切れて占拠したそうです><

なんかまぁいろいろとお話を聞かせてもらうたび、歴史の積み重ねっていろんな影響があるんだなぁって思いました。



一日も早い復興を心より願っております。



ちなみに今回、報道されているのはフィリピンの被害ばかりですが、パラオもかなりの被害に見舞われているようです。以下、その事をまとめた記事を転載致します。

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パラオという親日国
http://kazuyahkd.com/archives/1839

パラオにおける台風30号の被害に対する緊急援助
外務省 平成25年11月15日

1 本15日,我が国政府は,パラオ共和国における台風30号の被害に対し,同国政府からの要請を受け,国際協力機構(JICA)を通じ,200万円相当の緊急援助物資(発電機,スリーピングパッド等)の供与を実施することを決定しました。

2 パラオ共和国では,11月7日早朝に通過した台風30号による甚大な被害が発生し,8日,レメンゲサウ大統領により国家非常事態宣言が発出されました。パラオ政府(11日現在)によれば,被害が大きかったカヤンゲル州では,ほぼすべての住居や公共施設が全壊し,電気・水道が復旧しておらず,コロールやバベルダオブ島では,がれきで道路が封鎖され,一部の地域では,医療機関等へのアクセスが困難な状況にあります。

3 我が国は,パラオ共和国政府の要請を踏まえ,我が国とパラオ共和国との友好関係にも鑑み,被災者に対する人道的支援のため,同国に対し緊急援助を行うこととしました。


記事の中にあるパラオ大使館の義捐金受付要項を貼っておきます。


パラオ大使館が台風30号被害の義援金受付を開始

投稿日時: 2013-11-18

18日、在京パラオ大使館は、先にパラオ北部のカヤンゲル島に壊滅的被害をもたらした台風30号(英語名:ハイエン)の被害に対する義援金の受付を開始することを決めました。

現金書留の方は以下の住所にお願いいたします。
160-0001 東京都新宿区片町1-1 パレクリスタルビル201 パラオ共和国大使館宛
電話: 03-3354-5500
三菱東京UFJ銀行 四谷支店 普通 0172126
名義:パラオキヨウワコクタイシカン (パラオ共和国大使館)

義援金に関するお問い合わせ:アンナ・ヒデオ一等書記官

(メールの場合は、hideo@palauembassy.jpまで)