長男の誕生日は11月15日ですが
週末に誕生日会をするので
早めに支度を進めています。
明日やれば良いと思うことは
たいてい今日のうちにすることにしています。
基本的に自分を信じてはいません。
明日の朝目が覚める保証は
どこにもありませんし
急な予定というものは
時に間が悪く入ることがあることを
40年の人生の中で学んできました。
一年生の男の子にしては
可愛らしい飾り付けに
なってしまいましたσ^_^;
気がついたら
ベランダと窓拭き掃除をしていました。
居間のガラス窓からは
柔らかい陽の光しか入ってこないものだと
そう思っていましたが
拭き掃除をしたら
随分と強い陽射しが入ってきて驚きました。
その陽射しの先に
ハッピーバースデーのガーランドを飾ったら
一番乗りのプレゼントが届きました。
究極のTKG（卵かけご飯）セットです。
究極のTKGメーカーを中心に
お米に醤油そして卵…
どれも厳選された一流のものばかり。
有名ユーチューバーさんが集めて披露した
その動画の中のものと全く同じセットを見て
長男は6歳にして
自分の好きを極めることで
この現実を引き寄せたのだと
実感しました。
YouTubeがとにかく好きで
内容に興味を持つと
何時間でも見続けています。
42インチのテレビで観ているので
内容は丸見え。
好きな動画を見つけたら
まずは通して観て
終わったら巻き戻して
好きな場面を数回〜数十回観直して
さらにお気に入りのショットを
細かく細かく再生して…
職人技か？と思うほど丹念に動画を観る
その方法はまるで
自分の中の“好き”という感覚を研磨するような
そんな作業に見えます。
そのように集中している時は
決して口を出さずに見守ります。
大体その作業に平均2時間。
親のチカラが試されているとも感じます。
世の中では
テレビやゲームには
制限時間を設けて管理することが
いわゆる常識として通っているので
私がしていることは恐らく
好ましいことではないと
知識として知っているからです。
知識として知ってしまっているが故
不安に襲われます。
本当にこのやり方で
この接し方で良いのだろうか？
本当に彼の為になるのだろうか？
後悔するような結果にならないだろうか？
結局のところ
答えなんて出ないので
不安を感じ出したら
彼の姿をまじまじと見ることにしています。
すると
じわじわと安心感が出てくるのです。
前のめりに集中していて
喜びが背中から滲み出ている様子は
私にとっては安心です。
そして気がつきました。
テレビやゲームが悪いのではないと。
テレビやゲームに逃げ場所を求めると
逃げなければならない現実がやって来るだけ。
彼の場合は
テレビやゲームは純粋に楽しむもの。
だから楽しい現実がやって来たのだと。
7歳を迎えるにあたって
今後ますます複雑化していく少年と
共に歩んでいくための
１つの指針が示されたような
そんな素敵なプレゼントでした。