三重県 注文住宅[ベタ基礎の違い] | LAPIAS DESIGNのブログ

LAPIAS DESIGNのブログ

オフィシャルブログ

今日は基礎の話です。

「物事なんでも基礎が大事」といいますが、まさに建築も同じことが言えるでしょう。

 

基礎とは、建物を維持するために重要なところになります。

 

ある会社では、標準ベタ基礎採用!なんで書いてあるHPもありますが、実にほとんどの会社がベタ基礎です💦布基礎を標準採用している会社を探す方が難しいほどの比率でベタ基礎があたりまえです。

 

しかし、ベタ基礎だから安心という事ではありません。

 

一概にベタ基礎と言っても基礎の幅や厚さ、鉄筋の間隔や径(太さ)、コンクリートの硬さ(スランプ値)などいろいろ建築会社によって異なります。

 

ラピアスデザインもベタ基礎ですが、一体打ちのベタ基礎を採用しています。

なにが違うかというと、普通の基礎は、根切や配筋などをすませると、次に建物の形に合わせてベースと呼ばれる基礎をコンクリートを流し込んで作ります。そのコンクリートが固まると次に立上りと呼ばれる部分をコンクリートを流し込んで作ります。

概ね2回に分けてコンクリートを流し込んで造る基礎が普通のベタ基礎です。

一体打ちベタ基礎は、ベースと立上り部分を1日で完成させる方法が一体打ちベタ基礎です。なぜ、一体打ちのベタ基礎を採用しているかというとこちらをご覧いただければ「なるほど」と理解して頂けると思います。

 

わかりましたか?ご理解してもらえましたか?

一体打ちベタ基礎にすると強度も段違いに強くなります。

こちらをご覧下さい。

 

 

ラピアスデザインの基礎は

一般→ラピアスデザインで表記しています。

基礎幅 

120㎜→150㎜

鉄筋   

300㎜間隔 鉄筋径d10一部d13→200間隔 鉄筋径オールd13

RC強度 

18N/㎟→24N/㎟

他のこだわりは

コーナーベース

建物に付加のかかる角を目安にコンクリートの幅を増して強化

アンカーボルト

フリークランクアンカーボルトを採用し、鉄筋が邪魔にならず、垂直にど真ん中に施工が可能

 

基礎一とってもこれだけの違いがあるって知っていましたか?