こんにちはやぎ座



昨日、現役のJALのお姉さまが
「A350乗ったよ〜!」
と嬉しそうに話をしてくれましたニコ
あちらこちらで遭遇するお姉さま。



また昨日同期がこんな話をしていました。
「先日、JAL便で沖縄に行ったんだけど、娘が窓側、私が真ん中、主人が通路側に座っていて、若いCAさんに娘はりんごジュース、私と主人はコーヒーの頼んだの。そうしたら、コーヒーが先に出されたわけ。そこでハッ?と思ったのよ。サービスの基本は窓側のお客さまからよね。更には子どもちゃんが一緒の時は、一番最初に飲み物を渡すもの。それを知らないのか?サービススタンダードを無視しているのか?最後に娘のジュースが出されたの。案の定、娘は窓側から手を伸ばしてCAさんからジュースを受け取ろうとしたけど届かなくて、主人が慌てて娘のジュースを受け取ろうとしたら自分のコーヒーをこぼして主人の手にかかってしまったの。幸い少量でヤケドはなかったけど、その後のCAさんの『コーヒー大丈夫ですか?』のひと言に私はブチキレたのよ。OGであることをカミングアウトしようか迷ったけど、結局インチャージさんが来て下さったから、言わなかったわ。若い方々は世界中にJALのOGが分布しているとは知るまいニヤリ
更に続きますが…あせる 割愛。
同期は2つのことで怒っていました。
まず、サービスの基本を守って仕事をして欲しいこと。
理由があってサービススタンダードは定義されています。
それはどのJAL便に乗っても同じでなくてはならない約束事のようなもの。
次に、担当CAさんの語彙力。



後者のCAさんの語彙力問題は、私の教官も激しく共感していました。
「大丈夫って何が❓コーヒーの量が❓それともコーヒーが飲める状態なのかってこと❓」
語彙力は若いからという問題ではない気がします。
(私は)
お若くても舌を巻くほど語彙力豊かな生徒さんもいらっしゃいます。
自分の認識力の問題だと思います。



大学で仕事をしていると、若い方々の会話が耳に入ってきます。
「ヤバイ。」
「スゴイ。」
「大丈夫。」
それの意味するものははてなマーク
と稀に思うことがあります。
別に、CAを目指していなければさして問題にはなりませんが、CAの仕事は表現することも仕事の一部です。
「コーヒーがお手元にかかってしまいましたが、ヤケドはしていらっしゃいませんか?」
相手に分かるように明確に伝えることが大事です。
自分で不明確な単語を使っている癖があれば、普段から具体的な単語を駆使して使い分ける必要があります。
基準はあくまでもお客さまであることを忘れてはいけません。



私も若い時には、JALのお姉さまがたにひどく叱られたものです。
昔はメッチャ怖かったのよー!!
私が、サービスしていてもキャビンの後方から身を乗り出して見ている女性のお客さまがいらしたら、OGだと思っていつも以上に丁寧にサービスしていましたほっこり
でも、それが何年、何十年も経ち、私の血に流れています。
あの時は私の仕事の仕方が良くなった。
あの頃は本当に未熟過ぎた。
お叱りは時に栄養素。
それに、お姉さまがたはJALを愛するがゆえ、後輩たちをしっかり指導したいと思ってしまいます。



でも、若いみなさまがたは、それに怯むことなく頑張って仕事して欲しいと思います。
JALのお姉さまがた、ロシアにもイタリアにもアメリカにもブラジルにも分布していますおーっ!
日本国内にはうじゃうじゃ生息…いやいやあせるいらっしゃいますニコニコ









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