こんにちはニコ



なかなかブログを更新できず申し訳ございません。
現在、2つの高校を掛け持っており、高校生のキャリア相談をしております。



キャリアに関しては、早目に準備したことに越したことはありません。
進学にしろ、就職にしろ、最近では中学生からキャリアを意識した授業が組み込まれています。
実務に近いこともしたりしています。
スーパーにお買い物に行くと、ジャージを着た中学生がお豆腐を並べたりしていますよね。
中学生から将来働くための道すじを早い段階から踏み固めて進んでいく教育がなされます。



高校生のキャリア相談していても、中学の時に介護の現場で仕事体験をして介護職を目指すようになったといった話もよく耳にします。



皆さんのエアライン受験でもどこかできっかけがあって、GSやCAを目指すようになったのではないでしょうかはてなマーク
早目にエアラインを目指すことを決めれば、英語の勉強も時間をかけて出来ます。
また、身体的な問題があれば矯正したり治療したり余裕を持って出来ます。



そして、ここから新卒と既卒で別れます。
新卒さんは、生まれ持ったものやそれまでに身に付いたものでの勝負になります。
既卒さんは、兎にも角にも我慢強く辛抱して努力を惜しまなかった人の勝ちになります。



既卒に関しては、少しでも準備不足、努力不足の人が次々と脱落していきます。
そして、何度も何度も同じことを繰り返していると、年齢だけが積み重なっていきます。
こと、女性の転職は年齢でバイアスがかかっていきます。
30歳を過ぎれば、かなり不利になります。
年齢を気にしながら準備と努力を続けていかなければなりません。



とは言え、この尋常じゃない倍率は容易く突破できません。
仕方なしに年齢は嵩んでいきます。
今回の既卒ANAは昨年同様でしたが、既卒JALではかなりアラサーの方も内定を頂いていました。
それと、現役さんの内定数は過去最多ではないかな。
仕上がり具合は、やはり現役さんにはかないません。
そうなると異業種から受験する方々は必然的に不利になるため、現役さんと同レベルまで近付けるにはこれまた必然的に時間がかかるために年齢も嵩んでいきます。



本来ならば、年齢でバイアスをかけることはキャリアとは無関係にしなくてはなりません。
また結婚をしているか否か、子供がいるか否か、も同じです。
しかし、そうはいかないのが現実です。



年齢が気になる前に、出来るだけ早めの準備と努力で、エアライン受験にフォーカスして頂きたいと思います。








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