こんにちはニコ



ふた便目が武漢から日本に到着しました。



機内で感染するのかどうかについてお話ししたいと思います。
私は医療の専門家ではありませんが、今までSARS、MARSの時に乗務していた経験から今回はお話ししたいと思います。



以前にSARS、MARSが大流行しましたが、私のまわりの同僚は乗務していても誰も罹患しませんでした。
バスや電車同様、密閉された空間ではありますが、飛行機がちょっと他の乗り物と違うのは高性能フィルターが機体に完備されていますし、ベンチレーションと言った換気口が各座席の天井部に付いています。
ただ単にお客様は大人しく座席に座っていただけならば、他の公共交通機関よりは感染しにくいと考えられます。
ところが機内は決して安全ではありません。



一番、機内で危険なのは



  トイレトイレ


です。
歯を磨いたり、手を洗ったり、うがいをしたり、生理的な行為が行なわれる非常に密閉度の高い空間です。
冬場のインフルエンザ蔓延期も、飛行機のトイレでうつることもよくあります。



また、飛行機が目的地に着くと、現地の地上係員やお掃除の方々、ケータラーの方々、場合によっては検疫官や税関の職員など沢山の人が機内まで入って来ます。
それも意外と感染するタイミングなんですぼけー
客室乗務員はこれに気をつけなければなりません。



それにしても、ANAの武漢線を乗務したCAさん、さぞかし不安でしょう…。
サービス中はマスク、手袋着用とは言え、トイレ掃除はするし、お客様の食べたものを片付けし、飲み終えたドリンク類を集め…あせる
運航乗務員も含め、乗務員の皆さまがたの健康観察も会社は抜かりなくして欲しいものです。








L&Rアカデミー



我々は引き続きて手洗い、うがい、マスク、人混みには行かない、ですねラブラブ