こんにちはラブラブ



金曜日からママさんCAさんたちがパニックになっています。
そう。いきなり発動された
「小中高生の2週間の休校措置」
のせいで、CAさんのみならず働くママさんはてんてこ舞いになりました。
日中子供たちは誰がみるのはてなマーク
特にCAさんやGSさんは時間が不規則。
しかもエアラインではシングルマザーも多いときては、途方に暮れる始末。
「太田ちゃん、今週末夕方からだけでいいから見てもらってもいいはてなマーク
ハイハイ、大丈夫ですよグッド!
困ってる時はお互い様。
聞くところによると、子供を会社まで連れて行ってスタンバイルームでお勉強してもらって、自分はロンドンにフライトしに行って、旦那さんに会社帰りにスタンバイルームで子供をピックアップしてもらうなんていうCAさんも出てきてるとか。。。
いやはや、この2週間はママさんCAさんの正念場です。



さて、嬉しいお知らせが舞い込みました。
既卒でジェットスターからご内定を頂いたYさんからメッセージを頂きました。
渾身の内定。
そんな言葉がピッタリです。
既卒は努力なくして内定なし。
英語勉強しない→不採用
自己分析が疎か→不採用
自分磨きしない→不採用
Yさん、思い悩んだ時期もありました。
でもそんな中で様々なことに気付き、方向性を変えたり戦略を変えたりしました。
「死物狂い」「がむしゃら」そんなワードがメッセージから出てきます。
間違いなく言葉の通り体現を果たしたと私は思います。
Yさん、パッと見たところ清楚でお淑やかで穏やかな印象ですが、こんなに芯が強くて頑張り屋さんなんだおーっ!と思う部分が文章から見て取れます。
今も既卒で頑張っている方々の励みになればとメッセージを頂きました。
このメッセージから開眼する方々も多いと思います。
是非、ご一読下さい。



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皆さまはじめまして、この度ジェットスターより内定を頂きました。
私のような不器用な者のお話で恐縮ですが、何かお役に立てることがあればと思い、私の中で二つ重要だった事を共有させて頂きます。
一つ目はTOIECの目標点数達成と
二つ目は「特定の会社の客室乗務員しかなりたくないのか」「客室乗務員という仕事をしたいのか」を決めることです。

まず、前半では私が内定を頂くに至るまでの新卒からの約6年を以下にまとめました。
ここでは既卒の長い道のりをご共感頂ける方には、同じ思いをした者として私の経験を通し、少しでもエールを送れるかと思いますが、全く違う状況の方もいらっしゃると思いますのでその場合は飛ばして後半のみお読み頂ければ幸いです。(☆印をつけた箇所より後半になります)

私が客室乗務員になりたいと思ったのは新卒の説明会でそのお姿を拝見し、私もあんな女性になりたいと思ったからです。しかし就活中に抱いた夢が叶う事はなく、新卒では内定を頂くことができませんでした。
既卒という手もあると知り、既卒で夢を追い続けるか、諦めるか迷いましたが、その際太田先生のブログを拝見し、『寄り道をしたらその分違った景色が見れる』というお言葉に感銘を受け、既卒で頑張る事を決意しました。
その後先生にレッスンをして頂き、社会人2年目は面接まで行きましたが、内定には辿りつかず、3年目からは書類が通らなくなってしまいました。
正直に申し上げるとその時に一度心が折れてしまいました。

その後諦めようと何度も思いましたが、諦めるにも踏ん切りがつかず、転職をそのままにし現職に励む状況が1年半ほど続きました。
しかし昨年のこの時期に他の業種も含めた転職を考えるようになり、その際久しぶりにエアラインを受験しました。
そこでやはり客室乗務員になりたいと実感し、再度エアライン転職に取り組むことを決めました。
と同時に、年齢も上がり、これまでと同じスキルでは当たり前に戦えないと考え、自分に条件を課しました。
それがTOEICの目標点数達成です。私は今回短期のスコアアップ講座に通いました。現職のホテルでは決まった日時に年単位で通うことは難しく、それまで独学で励んでいましたが、調べてみると2ヶ月程の短期間でスコアアップを目指す講座もある事を知り、目標800点を決め取り組みました。

参考までに私が目標点数を決めた経緯を話します。
私は大学時代に1年程留学をしました。しかし点数は690点であり、勿論自分比では留学前と後で格段にスコアアップをしましたが、やはり一般的には胸を張って留学をしたと言えるものではありませんでした。
思うように目標点数を出せなかったのは、留学後すぐ就活が始まり、帰国後の絶好のTOEICのスコアアップの時期を逃してしまった計画のなさ、その後の勉強の不器用さだと思います。
自分の甘えもあると思いますが、当時の私には就活をしながらTOEICを上げることは難しく、また既卒になってからも、勉強をしても上がらず、面接ではいつもTOIECの点数がネックでした。
点数についてつっこまれたらどうしようという不安や自信のなさが面接でも出ていたのではないかと今となっては思います。
そのためやはり試験が本格化する前に計画的にスコアアップを達成する事をお勧めします。

ですがそんな思いも経たことで、再スタートするなら面接で聞かれても恥ずかしくない点数で臨もうと決め、仕事をしながらの勉強であった為、睡眠時間を削り、2~3時間の睡眠の日も、仕事で失敗する日もありましたが、結果死に物狂いで目標点数を達成する事ができました。

その後は大手のエントリーシートに取り組み、万全の態勢で提出しました。しかし結果は前と同じ書類落ちでした。
系列他社の試験も面接まで行くも内定には至らず、内定をもらうことができないまま夏の終わりを迎えました。
そこで壁にぶつかり、出会ったのが二つ目のターニングポイントです。

元々今回万全の態勢で取り組み結果がでなければ、エアライン受験をすっぱり諦めるという思いで臨んできましたが、いざ終わりとなるとやはり思いを断ち切ることができず再スタートのふりだしに戻っていました。

しかし「特定の会社の客室乗務員しかなりたくないのか」「客室乗務員という仕事をしたいのか」が今決めるポイントではないかとご指摘くださった方がいて、そこでようやく自分と向き合うことができました。
私は後者の「客室乗務員という仕事をしたい」のだと気づき、またこれこそ私が出さなければいけなかった答えだと思い、出会えた嬉しさを実感しました。

そして今長い道のりで受験を頑張らっていらっしゃる方で、似たような思いや状況に遭遇していらっしゃればこのターニングポイントが何かのヒントになるかと思い共有させて頂きました。

勿論どこでもいいから試験を受けるのがいいと言っているわけではありません。ただイメージで受ける受けないを決めるのではなく、様々な角度から会社を調べてみると先入観から受けていなかっただけで、受けたいと思える会社が沢山出会えると思います。

その後、心がどん底の中の再々スタートは苦しさもありましたが、それを乗り越え、がむしゃらに試験に臨んだところ内定を頂くことができました。

もし、もう少し前に二つ目のターニングポイントに気づけたらもっと早く内定を頂くことができたのかもしれませんが、私はここまでの道を後悔はしていません。
何故ならいつも全力で取り組み続けていたからです。エアライン受験をお休みしていた時も仕事を全力で頑張り続けてきました。その結果、ここまでの道は有意義で実りのあるものとなり、新卒の時に出会った太田先生のお言葉通りになりました。
またこの経験を経て思うのは、ここまでの時間を有意義にするか無意味にするかも結局自分次第なのだということです。
同様に今頑張られている方も決して無駄でないと思える日が来ると思います。

長くなってしましたが、同じ場所にいたものとして本当に心から応援しています。
皆様が納得し輝ける道を切り開ける事を願って…



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素晴らしいメッセージです!!
この6年は必要不可欠な年月でしたね。
Yさん、お客さまから愛される素晴らしい客室乗務員さんになって下さい。
そして、世界の大空に向けて羽ばたいて下さい。
Yさんのキャリアは輝いています。
身体に気を付けて出来るだけ長く客室乗務員を続けてね。
本当におめでとうございますクラッカークラッカークラッカー







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