こんにちは。
今年もあと半月。
私、今年は何をしてたんだろう。。。
勿論、思い出せますが、足踏みをしていた感じがします。
コロナ禍で飛躍出来たのはほんの特定の人たちだけなのかな。
殆どの方々が私と同じ「足踏み状態」だったのではないかな。
毎年恒例の今年の漢字一文字。
清水寺の貫主が今年1年を振り返り漢字一文字を決定しますよね。
皆さんの今年の漢字は何でしたでしょうか
大学生にも聞いてみました。
すると…
意外な答え。
・働
・新
・変
・煩
・暇
「暇」は分かります。
大学生、暇だったことでしょう。。。
今だにオンライン授業。
キャンパスに行かない大学生。
1週間、ずーっと朝から夕方までパソコン前に座っている日々の繰り返しだったそう。
あとは、宅配のバイトで忙しかったとか、新たな気づきがあったとか、生活が一変したとか、マスクの煩わしいさを毎日感じているとか。
マイナスなイメージの漢字一文字が多いのかなと勝手に想像していましたが、そんなこともなかったです。
1人の女子学生は
「とにかくバイトで忙しくて、学校も休校が長引いたこともあり、仕事に専念しました。そのため、お給料が沢山入りました。そのお金で一眼レフカメラが買えました。今は趣味の写真で週末はあちこちに出掛けてます」
と、災い転じて福となる事例を挙げてくれました。
実は私も足踏みしながらも読書に没頭出来ました。
こんなにゆっくり本が読めたのは入院して以来。
因みに私の一文字は「養」です。
皆さんは2020年を振り返っていかがでしたでしょうか
禍福は糾える縄の如し。
人生なんてものは、常に勝ちっぱなしなんてあり得ない。
良いことも、悪いことも縄のように絡み合って人生は形成されていきます。
私はキャリアカウンセラーですので、キャリアに関して話しますと「プランド ハップンスタンス」と言ってアメリカ スタンフォード大学の先生が提唱したキャリア形成の考え方をご紹介します。
キャリア形成は偶然の出会いによる、というもの。
女性は人生のステージが数回変化していきます。
結婚、妊娠、出産、育児、介護、更年期…専門用語で言うと「トランジション」と言われます。
仕方なく仕事が続けられなかったり、タイミングが悪くやりたい仕事に就けなかったり。
でも、日々前向きに勉強を続けたり、明るく新しいことを取り入れようとしていれば、棚ボタ的に偶然素敵なキャリアに遭遇できるとした考え方。
このコロナ禍では特にこういった「偶然の出会い」が多い様に思います
L&Rアカデミー