【世界選手権特集⑧】 ペアFS/アリョーナ組優勝、タチアナ組2位、ホウ清3位、(記事:2)
■高橋組は9位、ドイツペアが逆転で優勝
ペアのフリーが行われ、SP2位のサブチェンコ、ゾルコビー組が(ドイツ)が217・85点で逆転優勝を果たした。2位はSP3位のボロソジャル、トランコフ組(ロシア)、予選首位だったホウ清、トウ健組(中国)は3位だった。
また、SP5位だった川口悠子、スミルノフ(ロシア)組は187・36点で4位。SP6位の高橋成美(木下工務店ク東京)、マービン・トラン(カナダ)組は160.10点で9位に終わった。
[ 2011年4月29日 スポニチ]
■厳しさ知った世界の舞台=高橋組-世界フィギュア
初出場の高橋組はフリーでミスを重ねて順位を落とし、9位。冒頭の3回転サルコーで高橋が尻もちをつき、トランが高橋を投げ上げるスロー3回転では腹から落下した。「転ぶと悲しい気持ちになる。悔しい」と、苦い思いが残った。
シニアで大きく躍進した今季はグランプリ・シリーズの2戦で表彰台に上がったが、世界選手権の舞台は次元が違った。「世界選手権はみんながうまい。一つのミスが命取りになる」。厳しさを思い知らされた様子だった。
[ 2011年4月29日 時事ドットコム]
[ペア・リザルト] [ペアFS結果の詳細] [ペアFSジャッジスコア]
▼ペア優勝/アリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコーヴィ組(ドイツ)
▼ペア2位/タチアナ・ボロソジャル、マキシム・トランコフ組(ロシア)
▼ペア3位/ホウ清、トウ健組(中国)
▼ペア4位/川口裕子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)
▼ペア9位/高橋成美、マービン・トラン組(日本)
▼ペア/メダルセレモニー