こんばんは
最近YouTubeで
犬の手作りごはんを投稿されている方が
とても増えていて驚きました
２年～３年前までほとんど見かけなかったから
手作りごはんに興味を持たれているご家族が
増えてきたんだなぁ～と嬉しくなります
ですが紹介しているごはんのレシピは大抵
「○○おじや」が多いのです
人間からするとコトコト柔らかく煮こんだ
お野菜や白米は消化が良く
風邪などで食欲がない時におかゆを食べるのは
人間にとって一番消化に負担が掛からないからですね
でも犬はもともと生肉を食べていたし
人と暮らすようになってアミラーゼを持ち
肉食寄りの雑食になりましたが
そんな犬にとっての消化の良い食べ物は
火を通し過ぎない柔らかいお肉や
なるべく熱を加えていないけど生ではない
グリーントライプに近い状態のお野菜などです
グリーントライプは草食動物の胃の中で
食べた草などを草食動物が持つ消化酵素によって
柔らかく栄養の吸収が良くなった状態の内容物です
その中にはアミノ酸が豊富に含まれた
タンパク質やカルシウム、リン
ビタミンやミネラル
乳酸菌が含まれると言われてます
草食動物が持つ消化酵素や乳酸菌を
私たち人間が補うことは出来ませんが
野菜の酵素やビタミンを
なるべく損なわないように調理し
野菜の消化が苦手な犬に
少しでも負担がないように粉末にしたり
小さくカットしたりすることで
消化吸収を良くすることがポイントだと思います
コトコト煮込むとそれだけ酵素もビタミンも破壊され
白米はおじやにすると粘つきが出るので
うがいが出来ない犬にとっては
口の中に残りやすく
歯垢の原因となってしまいます
下の動画は柔らかく炊いた玄米と
黒千石、キャベツ、大根を
キッチンシュレッダー鋏で細かくしたもの
キャベツはサッと湯通しドライ
大根は生のままドライにし
天日にも当てながら干したもの
テトだけかもしれませんが
キャベツも大根も生では食べませんが
干したものは喜んで食べます
干すことで増す栄養もあり
甘くなるので美味しいんだと思います
これらのドライ野菜を浸水してもどし
小さくカットし、もぐもぐを加えています
サラサラしているのが伝わると思います
お肉をごはん全体の５０％程度トッピング
鶏ムネ肉と鹿肉です
鶏ムネ肉は火が通りやすいように
薄めにスライスして蒸すか
沸騰したお湯に入れたらすぐに
極々弱火にし３０秒ほどで日を止め
あとは数分蒸らします
こうするとお肉に余分な熱を加えず
火を通すことができ
指で簡単に解れるほど柔らかく仕上がります
長いもスティックニボシを
柔らかくして振りかけました
次にサクサクとうふです
ミニトマトと
かぼちゃのフレーク
アマニオイルを垂らします
高温の熱を加えない
サラサラおじやごはん完成です
テッちゃんテッちゃん
お顔がお顔が～うふふ
はい！
ちゃんとおちゅまちちて
マテできまちゅよ
うわぁぁぁぁぁぁぁ
可愛すぎる（親バカでごめんね）
毎日２回のこのお顔は
手作りごはんを作る私の癒しです
こんなに期待度１００％で待っていてくれたら
張り切っちゃいますよ～
着けているスヌードは
こちらのスヌードの裏面
ほとんどリバーシブル仕様にすることが多く
その方が丈夫だし
なんといっても１枚で２通り楽しめて
よりごはんの時間が楽しくなります
柔らかな生成りのコットン生地に
ヘリコプターや気球がプリントされた
２重ガーゼで作ってます
【クイズ 雀さんを探せ】
どこにいるか分かりますか～
人間が怖くないのか
１メートルほどの所でも
逃げなくて可愛かったです
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
いつも感謝でいっぱいです
