12月15日おかんの手術の日
10日に入院して、それまでの5日間が凄く長く感じた
おかんが居るのが当たり前の日々
当たり前と言っても仕事で数日居ない日もあったけど
時に嫌味たらしく腹がたったりしたり
時に私には無い優しさをすごく感じり
そんな当たり前の日々が幸せだったんだなと。
どうして癌がそこまでなる前に気付かなかったのか?
急に年寄り(本当は本当に年寄りw)みたいに
歩き方もおかしくなって
それは足の浮腫からきてたんだけど
ある時おかんの体臭に気付いて、それとなく聞いた時
子宮に異常があるなと思い
11月に姉が近くの婦人科に連れて行ってくれて
すぐに大きな病院へ行くように言われ
近くの医療センターへ紹介状を持って行った
やはり子宮癌だった
その日も1日病院、それから何度か検査検査で
私も行った時はあるけど
姉とおかんが行った日は1日仕事···
2人とも凄く疲れたと思う
10日に入院して私は気分はめっちゃヘコんだ
1人で泣いた日もあった
あの気丈なおかんも泣いてた日があったらしい
泣いてると猫のりんごが必ず横に来てたみたい
慰めてたのかな?
ものすごく辛く心配な5日間···言葉には出来ない
いよいよ手術の時、涙腺ヤバかった
何時間かかったかな?朝も早起きしての病院で
ウトウトしながら何かあった?とか思いながら
4時間近くかかったかな?
終わって取り出した子宮も見せてくれた
子宮ってこんなに小さいんだって思い
この子宮から私と姉は育ったんだなってw
「子宮は取り出して周りは大丈夫でしたよ、やはり子宮は腐ってました、恐らく匂いはそれが原因だったんでしょう、年齢的に先でどこかに転移もあるかもしれませんが」
そんな説明を受けた
おかんは抗がん剤も放射線も出来ない
もう年齢的な事を考えてのことだ
麻酔が覚めて面会、それは姉に頼んだ
手術を担当した医者が無事に終わりましたよって
言った時、姉も号泣しそうになって
我慢してたって( ˃ ⌑ ˂ഃ )
おかんはまだ意識はハッキリとはしてなくて
1晩ICUに泊まって明日病棟へ戻る
本人の希望で個室なんだけどトイレも付いてないらしくて不満みたい
足がしっかりしてたら平気なんだろうけどね
10月まで平気に過ごしてたし仕事も月に何度か行ってたし
免許も更新しない約束だったのに勝手に更新ではないけど手続きして1月まで乗れるようにしてた(爆)
でも目のレーザー治療してから気分悪くなって
ご飯が食べれなくなって目薬のせいやない?って話してた日もあった
おかんも仕事が好きで続けてたけど
自分から11月はもう休むよって言ったらしくて
それから整形外科に通院してたりしてたけど
もう体が悲鳴をあげてたんじゃないかな?
あの体臭に気付かなかったらどうなってたんやろ?
体臭は無くなったとしても足の浮腫が老人性の事だとしたら、家の中とか何か考えて行かなくては···
とにかく今日は安心した
やはり年齢的な事もあるし、絶対に成功するとは
限らない手術···
怖かった···
でも安心したよ、地獄の5日間やったわ
私は何か分からないアレルギー湿疹に悩まされる日々
それはまた書き残そう
おかん、早く回復してね
また皮肉でも何でも言ってね(爆)
とりあえず急ぎ日記!