アロマテラピーや精油には美容効果のあるものもありますが、アロマテラピーで本当に美肌になれたら嬉しいですよね。
100%ナチュラルで、自分でお手入れできて、香りにも癒やされるのですから。
日本アロマ環境協会の機関誌に興味深い記事が載っていましたので、シェアさせて頂きますね。
資生堂はこれまでに、メルケル細胞と接続し、脳に触覚を伝える神経繊維が、ハリやたるみなどに影響する真皮の構造維持に関わっていることを発見していました。
（省略）
メルケル細胞に香りの刺激を受け取る構造があることを確認。
サンダルウッド様の香り成分により、受容体が活性化することを実験で確認しました。
【日本アロマ環境協会機関誌No107より抜粋】
※メルケル細胞…皮膚の表皮に存在し、触覚を感じ、脳に伝える役割を担う。
香りでメルケル細胞を活性化すると、肌を美しく健康な状態に導くことができる可能性が示唆されたそうです。
香りって、嗅覚で感じて、鼻から脳に伝わる経路以外に、表皮のメルケル細胞でも香りを受け取ることができるのですね〜。
アロマトリートメントでボディケアをすると、皮膚からも香りを受容しているんだと思うとすごいですよね
サンダルウッドは、ビャクダン科で、エキゾチックな香りです。
インドや東南アジアで、お香やコスメによく使われる香料なのでご存じの方も多いと思います。
鎮静作用、強壮作用、催淫作用があります。
乾燥肌やシワに有効と聞いたことはありますが、
メルケル細胞を活性化して、それがお肌のハリに繋がるというのは初めて知りました。
サンダルウッドの香り、要チェックかもしれません
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