「写真映画」の製作。
いよいよ本格的に動きはじめました。
当初、「果ての月」というタイトルで
脚本を書き綴ってまいりましたが
さまざまな出逢いや対話を経て
「ほとり」
というタイトルに。
こちらは
先日ロケハンで訪れた地にて出会えた
作品イメージにぴったりな場所。
生と死、という命の循環
生きる ということの生々しさ
魂をそなえた肉体があることの意味
人との巡り逢いの中で起きる変化、変容
今の状況や過去が
どんなものであっても
微かな光芒を感じられる
そんな作品を創りたい。
脚本を書く、ということ
映画を創る、ということ
写真映画という新たなジャンルへの取り組み
さまざまな試みの中で起きる出来事が
目に見えない
ひとつの流れとして繋がりはじめ
心震える日々を過ごしています。
制作へ向けて動きはじめてから
映画を観る視点も変わり
最近は
エンドロールの表記を見ると涙がー。
ひとつの作品を創る というのは
これだけの人の想いやエネルギーが
集結するということなのだ と
深く、深く、感じ入るばかり。。。
先日は2日間に渡る
キャストオーディションも開催し
応募総数100名を超える方々の中から
今回の作品イメージに重なる皆さまと
お会いさせていただきました。
はじまりは
大河に落ちる一滴、のようなもの。
それは
命の始まり、発露、でもありました。
ひそかに息づいたものを
無かったものとすることはできなくて
思わず伝えてしまった
そんなことから
今回の創作はスタートしました。
どんな流れにのって
どんな景色に辿り着くのか...
写真映画「ほとり」が
産声を上げる その日、までの軌跡を
こちらでも綴ってまいります。
どうぞお楽しみに...♡