はいっ。







先日NHK「SONGS」様にて

「紅蓮華」「Catch the Moment」

そして梶浦さんの演奏で「炎」を歌わせていただきました。







私の恩師や、バンドメンバー、そしてずっとみかたでいてくれる古坂大魔王さんが

出演してくださって

大泉洋さんに、LiSAを沢山紐解いていただきました。






スタッフの皆様が

とても丁寧に私の言葉から、私の過去の信頼する方々とつないでくださって

私自身も色々振り返りながらお話させていたきながら

自分の幸せを噛み締めた特集でした。





そして、歌唱では

その時々の状況や空気気持ちや温度でどんどん変わっていく楽曲への気持ちを感じました。

特に、梶浦さんとの特別な「炎」は、THE FIRST TAKEとは違った緊張感と

梶浦さんの強さ、優しさ、温かさ、覚悟を感じながら

一つ一つつないでいくような緊張感の中

将棋を指しているような。

一曲の中で次の一手をみながらお手合わせいただいているような感覚でした。






梶浦さんと9年前初めてお会いしたこと

様々な場所で感じてきた存在を

走馬灯のように思い返しながら歌わせていただいた収録でした。






また一つ大切な特別な歴史ができた気がします。

ありがとうございました。







そして、「炎」に続いて

THE FIRST TAKEさまにて

「Catch the Moment」を歌わせていただきました。





THE FIRST TAKE さんで歌わせていただくのは4曲目。

こんな時だからこそ、届けたい歌をずっと考えていました。

当たり前にあった日常がそうでなくなった時、私も不安になったり迷ったり沢山考えた一年でした。

でも。

これまでだって未来は分からないことだらけだけど、皆と一瞬一瞬を大切に掴んできた先にはいつも最高な未来が待ってた。だから大丈夫。

合言葉のような私たちの歌を。THE FIRST TAKEさんの場所をお借りしてお届けさせていただきました。







そして、今日はCatch the Momentを作曲してくれた田淵先輩の曲。

「マコトシヤカ」について。

作詞、作曲:田淵智也

編曲:江口亮





先輩はいつも私をLiSAでいさせてくれる。

そんな私で生きる世界は楽しんだと

LiSAで居つづけていいんだ。と希望を見せ続けてくれる。

マコトシヤカもまたそんな曲です。







この曲がドラゴンズの応援歌になってから

野球を勉強して、選手を勉強していくうちに

すっかりドラゴンズのファンなった私は

試合をみていても、マコトシヤカが選手の気持ちにもよりそいながら

応援している私たちの気持ちにも寄り添ってくれる

頑張るみんなを応援する楽曲であると共に

応援しているはずの自分が応援されている。

そんな感覚になる曲。





そんな気持ちを込めて

ドラゴンズの選手の映像をお借りして

MVまで作っていただきました。






わたしは岐阜県出身なので

子供の頃からテレビで映るのはドラゴンズ戦でした。

そのため、とても馴染む深いチームでした。





東京に出てきて13年くらいたつんだけど

帰る場所がある。

故郷があるというのはとても心強く、幸せなことだなぁと感じています。

と共に、おこがましくも故郷を背負う。ような気持ちで

故郷に帰る場所に恥じないような活動をしなくてはな。といつも心に置いています。





そんな意味もあって

今回江口さんがドラゴンズに馴染み深い地域のミュージシャンに声をかけてくれて
(江口さんは、わたしの地元と隣町の先輩です)

地元の心強さをこの楽曲にこっそり込めています。






音楽なんだけど

その他の想いや願いが沢山こもった歌です。






今シーズン応援し続けてきたプロ野球。

シーズンもそろそろ終わりに近づいてきました。

当たり前のことが当たり前でない世界で

わたしたちに日々の楽しみを、一生懸命戦う姿を

見せ続けてくれた選手の皆様に感謝を込めて

11月4日、名古屋ドームで始球式をさせていただきます。

最後の最後まで

選手の皆様が悔いなく戦い抜けますように。

応援しているファンの皆様が最後まで情熱を注ぎ続けられますように。

よろしくお願いします。









今日もいい日だっ。

ばいちっ。