はいっ。







18枚目のシングル「dawn」を発売しました。

2021年最初のシングルです。





「dawn」

作詞:LiSA

作曲:草野華余子・堀江晶太

編曲:堀江晶太








この「dawn」を作り始めたのは

もうかれこれ2019年の冬。

LEO-NiNEを制作している時でした。







晶太君と制作している中で

これまでを感じる。と同時に、新しいLiSAを感じた楽曲が

連れて行ってくれる次のステージが見えたから

アルバムとしての一曲ではなくて

新しい一歩が必要な時のために進めた楽曲でした。







新しい幕開けを晶太君と作りながら

ここに華余子さんに居て欲しいなぁ。と

メロディーエッセンスを入れてもらいました。

懐かしさと、新しさを一緒に感じさせてくれる楽曲を作ってもらいました。







今回OPになっている

テレビアニメ「バック・アロウ」は

昔のアニメに感じる懐かしさ。も一つのテーマでした。

大人になった私たちが、子供の頃好きだったアニメに感じたわくわくを

お届けしたいのだと、制作スタッフの方がお話くださいました。

そんな思いを音楽でも感じていただけると嬉しいです。






そして歌詞は

まさに自粛期間真っ最中。

わたしも皆と同じように自宅にこもって

何もできないで日が登っていく虚しい朝に

先が見えない不安を感じながら、それでも希望を消さないように

沢山沢山考えた時間に、未来を想って制作しました。






明日の未来も分からない中で

半年以上先の未来を信じることしかできない時間に

それでも自分自身を生かすために

私が出した答えのような歌。

私の中にある確かな希望の光と、祈り。

未来への希望の歌です。







「例えば全てがゼロになってもありのままの僕に戻るだけ」

失うことを恐れているだけじゃ希望を失ってしまいそうな私が出した

前を向くための、強く生きるために、辿り着いた言葉でした。






完成してから約半年。

一年後に希望を託して計画したアコースティックツアーは叶いませんでした。

明けることを願って託した未来は

まだ灰色でした。

だけど、私が届けたい歌は確かにこの「dawn」でした。






ちゃんと前を向いて今日まで来れたのは

この歌詞がちゃんとかけたからかもしれないなぁ。

不安な時も見失わないように

CDの中の歌詞カードを壁にはりたいきもち。







素直な気持ちを歌わせてくれる作品に、とても感謝しています。

2021年に、18枚目のシングル「dawn」をお届けさせていただけることに、感謝しています。

そしてどこにいても、キミに届けてくれるスタッフのみんな、お店の皆様に、本当に感謝しています。

こんな時でも、音楽を、ラブレター(CD)を制作し届けてくれるみんなに

そして、音楽を、ラブレター(CD)を必要とし、受け取ってくれるキミに。とても感謝しています。





心を歌って、かき鳴らして。

ここに立ってるんだ。って、まだ終われないんだ。って。叫ぶ歌です。

いつだって私たちは追い越しながら新しい眩しい幕開けを迎えに行って来たね。

だからきっと大丈夫。

今は、希望と祈りの歌だけど。

それぞれの場所で、幕開けを迎えに行こう。





そしていつか本当に明けた時

一緒に幕開けをお祝いしようね。

「Welcome to the dawn of a newera」





それまで、それぞれが前を向いていられる

希望の歌になりますように。



18th SiNGLE「dawn」発売です。









今日もいい日だっ。

ばいちっ。