今日はこちらのイベントへ。

 

 
『子どもの権利条約ハンドブック』

木附 千晶 (著), 福田 雅章 (著), DCI日本=子どもの権利のための国連NGO (監修)

 

こちらでサンプルが読めます👇

 

 

会場が、私が一棚本屋の棚主として参加しているぼっとう&よはく

ということで、気楽にリラックスして参加♪
(新しい場所に出かけていくのも好きだけど、

 既知の場所は、体力気力を考慮せず気軽に行ける良さがある)

 

 

友人で、公立中学の養護教諭である、ざまたかこさんの主催イベントです。

さっそくご本人によるレポートが!

 

 

 

 

参加者の方の、活動の現場のお話もきけて、刺激と学びをいただきました。
自分の子どもが成人してしまうと、現在の子どもが置かれている環境について
知る機会は激減します。

 

こうしていま、歩いていける範囲での現状を聴ける機会を定期的につくりたいなあ。

 

上記のざまたかこさんnoteにたくさんのトピックがあがっていますが

個人的に衝撃だったのは

私の住む区の公園では、虫をとってはいけないということ!!

 

夏休みに、セミとかカブトムシとか、バッタとかとらないの?
いや、近所の〇〇公園でザリガニ釣ってるよね?

(実際釣ってるけど、注意されたことがあるという声)

 

動植物の採取は禁止なのだそうです。

 

ガーン。

 

四つ葉のクローバー探すでしょ。シロツメクサの冠つくるでしょ。

サルビアやつつじの花みつけたら蜜吸うでしょ。

もちろんそこまでいちいち取り締まらないと思うけど。

原則がそれ?

 

木登りできないように、下のほうの枝を払ってあるとか

 

地面に穴を掘ったら器物損壊だとか。

 

私が嘆きたいのは

 

歩いて行ける場所で、穴も掘れない木にも登れない、虫もとれない、花も摘めないとしたら

 

大人にどこかへ連れて行ってもらえる子しか

そういう体験ができないのか・・・?
「自然体験」というほど大げさなことじゃなくて

日常においてそこにある花も虫も土も自由にならないんだ・・・・

 

ということでした。

 

教育だけじゃなく、遊びにも体験にも格差が出るのか・・・

 

そして、この話を、ここに出かけなければ知らなかった

子育て当事者でなくなった自分のこと

 

子育て当事者でない人が、いま、この社会で生まれ育つ人たちの環境を

考える機会がとても少ないこと

 

だからこの状況が温存されてしまっていること

 

などを考えながら帰りました。

 

あ、あと、子どもの権利について考えていると、

そもそもこれは人権の話で(いまさら再認識)

これを大人である自分が保障されていない状況があって
保障されてないけどガマンしたり諦めたりしてるところに

問題の根っこがある、と、
思うので引き続き自分ごととして考えます。

私は私の権利に意識的であるうえで子どもたちの権利を保障する大人になりたい。

 

 

私が子どものころにも夏休みに咲いていたタチアオイ。見ると夏を感じる。
 
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 募集中
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


個人セッション承ります。ご希望日時を添えてお問合せください。
無料ガイダンス15分承ります。お気軽にどうぞ。

8/22(月)死生観のシェアから、それぞれが大切にしたいことを再確認する会 満席

8/23(火)聴くを探究!ブライトリスニング公開トレーニング

8/24(水)ぼっとうとよはくの読書会@江古田 予約不要・入場無料

8/31(水)聴くプロのための公開カウンセリング研究会