6月の、断食リトリートで、理想の暮らしを思い描いたときに、

「旅」「冒険」というキーワードが出てきていたので、

月に1回は何か、新しい場所へ冒険に出掛けようと決めた。

 

9月の冒険先がまだ決まっていない時に、
友人のよしみちゃんのSNS投稿が目に入った。

NPO法人リスニングママ・プロジェクトでも監査役としてお世話になっている
よしみちゃんが、この4月から、親子で山村留学をしているという。

 

暮らしを変えたい人はたくさんいる。

私を含め、多かれ少なかれ、、、、

カウンセラーという仕事だからそういう話を

聴く機会が多いのかもしれないけど。

いますぐここから逃げ出したい人も、

よりよく少しづつでも変えていきたい人も、

頭に浮かぶ選択肢は多い方がいい。

 

山村留学、どんなものか、この目で、身体で、感じてみたいな!

そう思って
長野県下伊那郡阿智村に、親子留学中のよしみちゃんちへ、
ふらりと遊びに行ってきました。

 

すごい見晴らしの良い展望台で撮りましたが、画角の限界。

景色の雄大さが伝わってないことがもどかしい。

でも、二人ともよい笑顔(自分でいう)!


 

慣れないパノラマで撮ってみたけど、やはり迫力に欠ける。
結論、百写真は一見にしかず。
空気、音、気配、そして360度の景色、すべてを伝えることはできない・・・

 

十割蕎麦の天ざる。りんごの天ぷらがついてくるところが、長野りんご
 
私は観光にはさほど興味がなくて、
暮らしている人の好きな景色、お気に入りの時間、
普段食べているものが気になります。

よしみちゃんと同期で移住した方のおうちで、お話うかがったり、
3年目になる先輩移住者の方とそのお子さんとも交流したり、
地域で歓迎してくださっている70代の男性の方とも交流できて、
少しだけその空気感を味わうことができました。
 
阿智村は、親子の山村留学と、子どもだけの寮生活と、両方を受け入れている地域。
だからこそ、いいかんじで、先住の方たちと、新規移住の方たちとが
溶けあえる土壌があるのかも。
 
泊めていただくのに私ができる貢献はなんだろう?
と考えていたのですが
「料理をしてほしい」というよしみちゃんのリクエストで
作ったのはこちら
 

宝石赤畑でいまとってきた、ししとうと万願寺唐辛子をごま油でじっくり炒めて、
塩、醤油少々、かつおぶしで和えたもの
 
宝石緑同じく畑でとってきたピーマン、赤くなったやつも一緒に(キレイ)、
千切りにして塩で軽く水気を絞ったあと、
しらすとごま油とネギ塩レモンだれで和えたもの(塩とごま油だけでもOK)

宝石ブルーいただきものというゴーヤを、輪切りにして種だけ外して、あとはワタごとツナと炒めて、塩を入れ過ぎてしょっぱかったので卵でとじて緩和したもの
 
という、名もなきシンプルメニュー。
でもね。
野菜が新鮮でおいしいから、めっちゃおいしい。
 

さらに、お庭?で焚火。
お隣さんと、地域の方と、時々子どもが家から出たり入ったりしながら

ワイン飲みつつ、語り合いました。

 

炎の効果?打ち解けて、リラックスして、本音が出やすい、、、のでは。。。。
楽しかった!!

 

遠赤外線が暖かく、そして、だんだん冷え込んでくる南信の夜。

 

写真には写りませんでしたが、空は満天の星。

 

阿智村は、星の名所でもあるようです。

阿智村HP

 

山村留学についてはこちらが詳しいです。

親子でも、子だけでも滞在できるんですね。
お試しショートステイや短期キャンプも。

 

こうみていると、小学生の子どもは、地域とつながるハブ的存在でもあるんだな。

逆にいうと、地域がないと本来子どもは育てるの大変なんだよね。

子が2人成人してから、いまさらですが、再認識。
わが子たちを育ててくださった地域のみなさんと
地域以外でのご縁のみなさんに、あらためて感謝を。

 


星を見て、眠りにつき、
(夜はめちゃくちゃ辺りが静か!

 普段の私の家は幹線道路沿いで、トラックや救急車の音をきき続けている。

 日々の無自覚のストレスを思いしらされました。

 そのうえで私は都会暮らしを選択していますが、

 こうして神経を休める旅が、定期的に必要なのかもしれません)

 

朝は全戸設置されている村内放送で目覚め、

そのあとも8時までゆったり寝坊させてもらってから、

おうちの周りを散歩しました。

 


やはり写真には写しきれない!蜂や蝶のビュッフェ状態の花咲く原っぱ。

 

 

村営住宅群の脇を流れる小川。

 


洗って山盛りに置かれた、無農薬のプチトマトが宝石のようでした。

日常にあるうつくしいもの。

 

お昼には、釣り堀&炭火焼のお店へ連れていってもらって、
直火で五平餅を焼き、

 

イワナ?ヤマメ?を塩焼きでいただきました。
(今回は釣ってませんが、釣り堀もあります)

 

すぐ脇(というか下方)に清流が流れていて、爽やかな音がきこえます。

清浄な空気の中、昼ビール、炭火焼きの川魚!

仕上げに松茸ごはん。さらに白瓜の粕漬け
(水が美味しい地域・米どころ・酒どころの粕漬けですよ!)。


いろんな毒や緊張が溶けだして癒されていきます。

昼間の展望台。

夜の焚火と星空。
昼間の清流と川魚と郷土料理。

食べ終わるや否や、走り回って遊ぶ子どもたち。

(お店はあずまやみたいな、柱と屋根だけのつくりで超開放的。

 外気、水、傾斜、石、緑、子どもたちは活性化するアップ

 

 

その後、小学校の裏山を、小学生姉妹の案内で栗ひろいにでかけました。

 

落ちた実を拾う。

先客(虫)のいる実はまた返す。

 

地面はふかふか。

 

裏山の果ては、ススキの原。

これが小学生たちの日々の景色かあ。
ここも写真では写しきれなかった雄大さがありました。

 

裏山の神社の参道。

 

子どもたち(&大人たち・境目はないのかも)を見守る神様。

 

 

東京から高速バスで4時間。
移住も多拠点も、時々の逃げ場としても、魅力的な場所だなあ!

私の選択肢も増えた!

 

気になるところに行ってみる
感じてみる

って重要~~~

と思った旅でした。

 

お土産たち。産直センター的なところで売っていた苺ジャム!(右上)
原材料は、苺・砂糖・レモン。
これは、冷凍のまま使えば問題ないな
(保存料無添加のジャムを冷蔵庫でカビさせたことがあるあせる
帰宅後冷凍庫にいれて、娘と翌日ひとさじずつトーストにのせて食べました。
おいしい・・・
 
豚モツ煮、クリームチーズの味噌漬け、新そば、
そしてよしみちゃんが自家用に買ってた無農薬プチトマトを分けてくれて。
(これがまためちゃくちゃうまい泣くうさぎ
 
旅の余韻を、味わっているところです。

よしみちゃん。お子たち。現地でお話きかせてくださったみなさん。
このご縁をくださったみなさん。
快く送り出して、迎えてくれたわが家族。
みんなありがとう~クローバー
 
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