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このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
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以前、友人がわたしにこう言いました。
「カウンセラーって言葉の魔術師みたいだよね」
それをきいたときは
“周りからはそう思われているんだなぁ”
“言葉の魔術師かぁ”
その時は、友人の言葉を素直に受け止めていました。
でも、思い返してみたんです。
わたしがカウンセラーの養成講座を受講したとき
最初に学んだノウハウは
『言葉のアプローチ』
ではありませんでした。
わたしが講座で１番最初に学んだことは3つ。
『表情』
『うなづき』
『あいづち』
1、表情
ちょっと想像してみてください。
例えは、あなたが友人に対して
あなた「この前、ずっと気になっていた人から告白されたの！」
友人「（無表情で）よかったね、おめでとう」
このような友人の対応を受けて、あなたはどう思いますか？
少なからず、心から祝福されている印象は受けないのではないでしょうか。
じゃぁこの場合、どうするか？
あなた「この前、ずっと気になっていた人から告白されたの！」
友人「（笑顔で）よかったね、おめでとう」
どうですか？
同じ言葉でも、表情が変わるだけで祝福度の伝わり具合がだいぶ変わりませんか？
2、うなづき
クライエントが話している最中、話のタイミングで首を縦にふり話を聴くこと。
1と同じ例で、友人の会話をとった状態で比較してみます。
あなた「この前、ずっと気になっていた人から告白されたの！」
友人「（笑顔のみ）」
どうでしょう？
わたしなら、なんか怖い笑
では、これにうなづきを入れてみます。
あなた「この前、ずっと気になっていた人から告白されたの！」
友人「（笑顔で、友人の会話のテンポに合わせて縦に首を振る）」
これも、怖いっちゃ怖いかもしれませんが、最初よりは
「聴いてくれているのかな？」
「理解してたかな？」
うなづきを通して話を聴いてますよということは伝わります。
3、あいづち
クライエントが話している最中、あなたが発する『あいの手』
話を聴いているときは、「はい」「えぇ」「そうなんですね」などの言葉を使うことが多い。
これも、友人の会話をとった状態で比較してみます。
あなた「この前、ずっと気になっていた人から告白されたの！」
友人「（笑顔のみ）」
この場合にあいづちを入れると・・・。
あなた「この前、ずっと気になっていた人から告白されたの！」
友人「（笑顔で）えぇ、そうなんだ！」
いかがですか？
うなづきよりもあいづちの方が
あなたの言葉を受け止めてくれた感覚があるかもしれません。
『表情』
『うなづき』
『あいづち』
これらを全て取り入れると・・・。
あなた「この前、ずっと気になっていた人から告白されたの！」
友人「（笑顔でうなづきながら）えぇ、そうなんだ！よかったね、おめでとう」
こんな感じで『言葉のアプローチ』とは違う『聴く』が完成されるのです。
『表情』
『うなづき』
『あいづち』
これはセッションに限らず
普段の生活でもありますよね。
仕事、家庭、恋人、友人・・・。
あなたの普段の接し方振り返って見てください。
そして、意識して取り組んでみて下さい。
意識して取り組むと
気づかないうちに態度で『聴く』ことができる。
クライエントとの信頼関係には不可欠なもの。
これができたら、あなたの『聴く』スキルは格段に上がり
本当の意味で『聴き上手』になりますよ♡
miho
※大好きなヨガの
特別ワークショップは
テンションあがります♡