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このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
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今振り返ると、養成講座を受講していた時は
『聴く』ことはできていなかったと思います。
周りがうまく見えて、圧倒されて
でも実習はどんどん進んでいく。
正直、講座についてくことで精一杯でした。
養成講座実技指導者インターン1年目の時。
30年以上第一線で活躍されているベテランカウンセラーから
1人でもできる傾聴の練習方法
その2STEPを教えてもらいました。
STEP1、小説を読む
「えっ、小説?!」と思った方。侮ってはいけませんよ。
小説のメリットは、登場人物の心情や葛藤を細かく表現していること。
小説を読みながら登場人物の感情を汲み取る練習ができるんです。
また感情が文字になっているので、視覚から感情表現を学ぶことが出来る。
この≪視覚≫がポイントなんです。
セッションでは、視覚から感情用語を見ることはほとんどありません。
でも、今は練習。
人間の知識は、聴覚で理解するより何倍も視覚で理解します。
結果、感情表現の幅を広げることでクライエントから共感を得られる確率が高まり、信頼関係構築に繋がります。
STEP2、対談番組・ドキュメンタリー番組を観ること
≪STEP1、小説を読む≫である程度感情用語を理解したら、テレビの力を借ります。
テレビの最大のメリットは、録画すれば繰り返しい練習ができることなんです。
対談番組だと今ではEテレの『SWITCHインタビュー達人達』、ドキュメンタリー番組だと『情熱大陸』がわたしは練習しやすいです。
特に『情熱大陸』は、現状⇒過去⇒現在の構成で出来ています。
現状では、主人公がどんな人物なのか捉える。
過去では当時の葛藤や心情をききとり課題を把握、あなたなりの見立てを構成する。
そして現在では主人公の直面している問題について、あなたならどのようにアプローチするのか仮説を立てる。
何せテレビなので、返事は返ってこないけど・・・笑
※ドラマでもOKです。
でも、わたしの経験上
セッションでのリアリティを考えると
ノンフィクションの方が実践的です!
セッションスキルは、経験して身に付けていくもの。
クライエントとのやり取りの中でクライエントの課題を把握、その課題に向けてカウンセラーは次回セッションに向けてプランを考え、クライエントに提示しないといけません。
新人でもベテランでも、クライエントにとってはプロのカウンセラーなんです。
セッションはクライエントがいて初めて成り立つ仕事だけど、練習はクライエントがいなくてもできちゃう。
お手軽で裏ワザです♡
miho
※台風16号の被害、威力
怖いです(>_<)
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