植物蒸留術を行うということとは (バラ蒸留術) | 至高のローズメディテーション・バラ蒸留術・ローズウォーター作り♪

至高のローズメディテーション・バラ蒸留術・ローズウォーター作り♪

古代錬金術の中の植物蒸留術で、一番最初に蒸留された「バラ」を蒸留する方法。
ローズウォーターを作ると浄化が進み、より精妙な波動を感じるようになります。肉体・精神・魂すべてに「愛と調和」をもたらし、女性性が開放(解放)され、本来の自分と出会えます。

{6636E4AF-4AE9-4845-AF93-0C4BD925A0EB}
ローズガーデンちっぷべつ

バラを使って植物蒸留術するという行為は、
究極まで達すると、
「バラという
植物(蒸留物)の魂を昇華させ、
より純粋な魂に(リセット)し、
物質世界の中でも
より精妙な波動である
水にその魂を転写する行為」
だと理解します。

物質から見えない魂を取り出し、
更にピュアな魂にし
水に転写する
とても繊細かつ神聖な作業なのです。

古代錬金術で言う「死と再生」とは、
まさにこのことです。

シュメールの一大叙事詩「ギルガメッシュ叙事詩」
にある
「バラは永遠の命」の意味も
このことを表しています。

つまり、
人間が、
もう二度と肉体の死を経験せずに
意識を持ち生きたままアセンション
(次元上昇/意識の覚醒)し
聖なる自己と一体になって
この次元へ戻り
何ものにも囚われることなく
自由に生きる仕組みを知ること
を練習しているのと同じです。

一人で
長い時間、
静寂に身を置き集中して行うと、
知らず知らずそちらに導かれます。
しかも、
バラという植物を蒸留しながら
自らの魂も一緒にどれだけ浄化されたか
わかりません。
でも
ただ単に蒸留を重ねていくと
そうなるわけではないようです。

現代に生きる
私たち人間が忘れてしまった
大切なことがあります。

一つ目は、
自然界の命に畏敬の念を持ち
自然を大切に慈しむこと。

二つ目は、
人間も自然界の一部であることを思い出し
自然と共生すること。
他人の見ていない場所でも
裏表なく自然に振る舞うこと。
単なる肉体を持った人間ではないことを
意識し生きること。

三つ目は、
偏りがなく生きることに努力すること。

四つ目は、
人間も自然と同じ、
秩序ある進歩しかしていかないのを知ること。
エゴで無理な生き方や進歩の仕方を
選ばないこと。

浄化や波動を上げるなど
お金を出せば助けてくれる人やものはあります。
助けが必要な場合にお願いするのも良いでしょう。
ですが、
覚えておかなければいけないことは、
そういった助けは、
一時的な助けであり
すぐに元に戻り、
永遠ではないということ。
そういうものに期待しすぎ頼りすぎると
「依存」が生まれ
永遠に同じところをぐるぐる回るだけで
なかなか前に進むこともできません。
人間をとても弱くするということ。
最終的には、
自らでしか、
自らの行いや意識でしか
波動を魂の浄化はできず、
自分の意識を
引き上げられないということを
知っておきましょう。

それはなぜかというと、
自然物や植物、生き物すべて
神様がお創りになられたものは、
秩序ある法則、
自然(宇宙)の法則・
フィボナッチ数列
作られているからです。
人間の肉体や
植物の花の枚数や葉っぱ、
育っていく過程にも
フィボナッチ数列は見受けられますり

フィボナッチ数列とは、
0から始まるこのような数列です  ↓
0.1.1.2.3.5.8.13.21.34.55.89.144……

0から順番に
隣同士の数を足していくのがフィボナッチ数列。
0の中心点から次々と数が進めば進むほど
その数の振り幅はどんどん大きくなり、
進歩の幅が永遠に
より大きな幅で変化し続けます。
一つのことをし続けるということの
重要性はここなのですキラキラ

隣同士の数の比は
常に黄金比(1.1618…)を描き、
巻き貝のような自然で
とても美しい曲線の螺旋フォルムをしています。

{46929DBA-3435-4FFD-B547-544ED2472FD8}
巻き貝とフィボナッチ数列

{BD37A343-647C-4B5B-8F94-DC8B7AD15EC4}
フィボナッチ数列と黄金比(1.1618…)

自然界の一部である私たち人間の人生の歩みも
実は私たちからは見えない向こう側に
この自然で美しい螺旋の黄金比のカタチが
少しずつ作られているのです。

他人を押しのけたり、ズルしたり、
お金やモノの力を借りて楽をしたり、
ムリに急激に進化する方法を誰かに選んだり、
自分をより大きく見せようとしたりしても
必ず元に戻ってしまうのは、
この法則が働いているから。
聴こえない周波数もこのようにエゴまみれだと
あと一歩のところでズレて
いつまでもハーモニー(調和)を奏でられません。

{3DA75773-61F3-4590-96CE-F0B0D05CC228}
古代錬金術の調和のシンボル
賢者の石

事実、
古代錬金術のシンボルは「賢者の石」で
氷の結晶と同じ六芒星で表されています。

この意味は、
「すべてのものとの調和」を目指し、
古代錬金術の一番大きな目的は、
「宇宙と人間の関連を追求し、
それを人間に活かすこと」です。

秩序ある自然(宇宙)の法則
フィボナッチ数列
黄金比
調和
この世で一番美しい形

私たち人間がそれぞれ一番自分らしく、
より美しく在るということは、
起こってくる出来事に逆らわず
すべてを受け入れて
自然に在るということでもあります。
聖母マリアの生き方そのものです。
この生き方こそ、
女性性の時代そのものだと感じます。
そして
フィボナッチ数列が織りなすこの美しい螺旋も
しなやかな女性性そのものだとも…

{206D1021-0FAF-4BAF-BC00-147EBDBB26C3}
籠目(かごめ)の六芒星

「籠目(かごめ)歌」の籠目も六芒星。
古代錬金術の「賢者の石」と同じです。

それぞれの自己の向こう側に
六芒星の結晶が完成した時、
高次の意識体が
相対する両極の鶴と亀を再会させます。
そして、
背中合わせに一つになり
脊髄を共有するようになります。
チャクラが重要なのもここにあります。
こうなると
後ろも
後ろの正面も統合して元あったように一つになり、
今まで隠されて見えていなかった
後ろや影の部分も
はっきり見えるようになります。
360度すべてありのまま見渡せるようになった時、
すべてのものが元々一つであり、
私もあなたの差もない
ワンネスの真実を実感し、
つい最近、高次の意識に導かれたのではなかった
生まれた時からずっと見守られていたと
いう事実が走馬灯のように見えてきます。
幼かったあの時も、
恋をしたあの時も、
あの場面も…と、
登場人物の姿形は違っていても、
目の奥は同じ光をたたえていたと…
こんなにそばにいてずっと愛されていたのかと
なにかとてつもない暖かいものが
心臓の奥でうねり回りながら、
ゆっくり胸の谷間に移動し、
またゆっくり回転しながら
丹田まで下がってそこでゆっくり回り続けました。
ゆっくり回転する暖かいものは
私のチャクラの道を押し広げるかのように
ゆっくりと回転し、痛みを感じるものでした。
丹田でゆっくり回転している間も
痛みがあるまま寝てしまいました。

次の日の夜、
電気を消しお布団に寝転んだ後、
一瞬、
身体が浮き始めました。
その途中、
誰かが浮いた身体をお布団に下ろしてくれました。
目を閉じたら眉間の裏(第三の目)に
一瞬つよいイナズマのような光を見、
その途端、
上半身の下の方から、
頭部に向けて強い光がつき抜け
部屋の窓を突き抜けて
外でなにかにぶつかって大きな音がしました。

この現象が一体何だったかを知るのは
これから二ヶ月も後のことでした。

それだけ、
スビリチュアルなことを求めるわけでもなく
疎い方だったいうことが
おわかりになると思います。
かごめ歌は、
覚醒の歌、
予定調和の歌なのでしょう。

高次の意識の采配で、
本来の聖なる自分と出会わされ、
より自分らしく自由になる歌であることが
わかりました。

のちにこれがクンダリーニというものと言われ、
調べてまた驚きを隠せませんでした。

なぜかというと、
このクンダリーニのシンボルは
古代錬金術で有名な「ヘルメスの杖」
と同じだったからなのです。
画像を下に掲載します。

{A936A63F-9EC2-404B-B958-E0F53CE327D5}

古代錬金術ではギリシャ神話の「ヘルメスの杖」
であり
ヨガのサマディでの密教では「クンダリーニ」
という。
古代錬金術とヨガも同じシンボルでした❗️


ヨガのクンダリーニとは、
サンスクリット語で
「螺旋を有するもの」だそうです。
ヨガでも螺旋が重要なんですね。

蒸留器にも螺旋が配されています。
こうして
古代錬金術の教えを一つ一つ追求しながら
バラ蒸留術することは、
最初のうちは
自己の浄化を繰り返し重ねていくことだったと
今ではわかります。
そのおかげでひとりでに
気づきを多く持つことができました。
途中から古代錬金術が目指した
「すべてのものとの調和」がしたい!
と思うようになり
それが
自分からは見えない向こう側に
自然が描く一番美しい形・黄金比でてきた螺旋を
創っていく作業を促進させてくれました。
それは、
自己の行いや意識によって
自分からは見えない場所に
「賢者の石」を創って持つ
ということにもなりました。
こうしてバラ蒸留術を重ねていくうちに、
「賢者の石」は
どこかを探して見つかるものではない
こともはっきりわかりました。
自分の日々の生き様と意識で
創造されていくものだから…
高次の意識からしか見えない場所で…

このように、
古代錬金術を追求して植物蒸留術を
ひたすらやり続けることで、
最後まで諦めずに追求する者にだけ
「真理」の扉が開かされていくようです。
制限されたこの物質世界で、
物質ではない意識の扉を
制限なく拡大させ開いていくことは
いくらでもできます。
古代エジプト時代に
古代錬金術を広め弟子たちから尊敬された始祖、
ヘルメス・トリスメギストスが広めた術(学問)は、
私たち人間が何に重きを置き、
本当は何を目的にして
この物質世界に生まれてきたのかを
時間をかければかけるほど
丁寧に思い出させてくれる術(学問)だと
つくづく実感しています。

こうやって丁寧に直接導いて下さった
高次の意識にも
とても感謝しています。
ありがとうございます。
今回、
長年書き続けたブログに
文章として残すことができたことも
とても嬉しく思います。

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。