「IN HEAVEN」聴きました。① | TONight!(トンナイト)

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東方神起の人生ウォッチャー。

まず、CDをパッケージから取り出すという試練が私を待ち受けていました。

円の中心のあのポッチ(?)が、イケてないせいで、予想外に手間取りました。

MADE IN KOREA、恐るべし。

では、CDが取り出せたところで、簡単ですが、1曲ずつ私なりの感想を書いていきたいと思います。


1. GET OUT

初めて聴いたのはいつだったか忘れましたが、まともに聴いた記憶があるのは、世界陸上の閉会式だったような気がします。

その時の印象より、CDとなった今回のほうが良い印象を持ちました。

疾走感のある曲で、サビは聴きこめば聴き込むほど中毒っぽくクセになります。

普通にカッコイイと思います。

これ、自作なんですよね。いやぁ、すごいですね。

アレンジにはメンバー以外の方も加わっているようです。

そうですね、編曲には誰かしらその道のプロがいたほうがいいかもしれませんね。

音楽に深みが出るような気がします。

そして、こちらの曲はMVもあるようなので観てきました。

運転席で苦悩の表情を浮かべるお芝居しているよりも、やっぱりダンスが断然カッコイイですね。

白背景のダンスシーンは一瞬「あら、Before U GoのダンスVerのMVに似ている」と思ったので、そちらも観てみたら、ごめんなさい、別にそんなに似てなかったです。

似てても似てなくてもどうでもいんですが、いやらしくチェックしてしまいました。

で、やっぱりジュンスは上手いと思いました。目がいってしまいます。

躍動感があって軽やかだけど、芯がブレない、体幹がしっかりしてそうなジュンスのダンスは観ていて気持ちがいいです。

ジェジュンもユチョンもけっこうガッツリ踊ってますが、ジュンスがいるとピリッと引き締まる気がします。

歌詞は何だかありがちな雰囲気ですが、全体的な曲のノリの良さが好きです。

ライブでも盛り上がりそうですね。


2. IN HEAVEN

いつかのワールドツアーで披露された時から「お、ついに来た!」と思っていた曲です。

キリキリ痛むような心情を歌わせたら右に出るものはいないというくらい、彼らの訴えかけるような、胸に響く歌声は魅力的だと思っているので、この曲で、そんな"彼らの良さ"がついに発揮されたように私は感じました。

ジェジュンの作詞作曲で、こちらも編曲には別の方が加わっているようです。

いい曲ですよね。私は好きです。よくぞ作りましたね。

特に、中盤の「行かないで 行かないで ・・・嘘だ 嘘だ・・・どうか戻ってきて」の部分は圧巻ですね!

想いが爆発です。まさに心の叫びですね。

MVで言うとエリートジュンスがプレゼンを放り出して彼女のもとへ走っているシーンです。

レクイエム(鎮魂歌)のような曲で始まるこのMV、悲しいストーリーですよね。

前にも書きましたが、本当に「主演・ジュンス」でよかったと思います。

ジェジュンやユチョンだと重たすぎてグッタリしそうです。

それに、シリアスのイメージが薄いジュンスが切ない物語を演じることで、逆に切なさがUPする気もします。

ナイスチョイスだと感じました。

サイクリングデートでまさかの本格派ピタピタスーツを着てきてしまい、彼女を怒らせてしまったジュンスの困り顔がかわいくて、あやうく恋しそうになりました。

とは言っても、JK60くらいです。(前記事参照)

以前、「もしJYJのライブに行っても聴きたい曲が特にない」と書いたことがありますが、この曲は生で聴いてみたいと思いました。

今のところ、私の中では「これが彼らの代表作」というかんじです。


3. FALLEN LEAVES(落ち葉)

ミュージックエッセイに収録されていたジュンス作の曲ですね。

思い浮かぶのは、イチョウ並木の落ち葉で黄色くなった道の風景です。

どこか懐かしくて切ない印象を受けました。

ピアノとストリングスのクラシカルでお上品な曲調ですね。

ステキといえばステキなんですけど、スローテンポだし、なんか眠っちゃいそうです。

歌詞はこれはどうしてもユノとチャンミンを想って書いたのかしら・・と思わずにはいられません。

恋愛の曲と言われればそうなんですけど、「運命に僕たちが引き離されても」とか「昔その瞬間のときめきを永遠に留めておくよ」とか、つい深読みしちゃいますよね~。

ところで、ジュンスって夕焼けとか好きですね。

夕焼けを見ながら感傷に浸ったりしてそうで、そんな時は間違っても「ねぇねぇ、おしりペンペンボールペンって言って」なんて声をかけてはいけない気がします。

彼の作る作品を見ていても、どこかこう繊細だし、少年のようだけど、実はいろいろ考えていそうです。

いや、「考えている」というより「感性で感じちゃう」というほうがしっくりくるかもしれません。

ジュンスの感性を垣間見ることができる1曲だと思いました。


何故かジュンスの話ばかりになってしまったのですが、もしかして恋してしまったのでしょうか。(ウソ)

簡単に書くつもりが長くなってしまいました。

続きはまた今度!