料理教室も残すところ今回を含めてあと2回
今日は「ケーク・オ・ショコラ・エ・オ・マロン」、
チョコレートとマロンのパウンドケーキです
マロンペーストをバターに練り込み、
ココアパウダーでチョコ風味に仕上げたケーキです
今回のケーキは、バターと砂糖を混ぜ合わせる作業から始まる
「バターシュガー法」という方法でバターケーキを作ります
ちなみに、同じバターケーキでも、卵と砂糖から始まり、
途中でバターを加える作り方だと「ジェノワーズ法」というそうです
以前ご紹介した「オレンジのパウンドケーキ
」がそれです。
どっしりした生地に仕上がるバターシュガー法に比べ、
スポンジケーキに近いふわっとした生地に仕上がるのが特徴です
同じバターケーキでも、そんな違いがあり、
ケーキも奥が深いなぁ~と勉強になりました
「これはバターシュガー法だね」
なんて言えたらかっちょよろしいね(笑)
とまぁ、豆知識の披露はこのくらいにして
バターと砂糖をミキサーで練り、さらにマロンペーストを加えると
水気が全くないので、物凄く重たくなり、
ミキサーでの作業とは言え、大変です
卵黄や生クリームを加えたあと、粉類をふるって、混ぜ、
別のボウルで作ったメレンゲを加えて混ぜ…を、
3回繰り返し生地の完成です
出来上がった生地を絞り袋に入れ、
ピラミッド形の型に絞り入れたらオーブンへIN
待つこと25分…
綺麗に焼き上がりました
型から外して、チョコを流し、カカオやピスタチオ、
マロングラッセを飾って完成
やったー
かっわいい~~
可愛いビジュアルとは打って変わってしっかりした生地に、
ちょっとビターなチョコ風味漂う大人なお味です
生地に混ぜ込んだカカオニブとマロングラッセのカリカリっとした食感も、
美味しさUPの秘訣です