こしな…
めっちゃ寒いね
ちょうど一年前の夜…
あの日も、冷たい雨が降ってたんだよね
それなのに
こしなは夜中に何度も何度も
「母ちゃん、ココから出して!もう母ちゃんと一緒にいられないの」
そう…『玄関から出せ!』って、このお家から出て行こうとしたんだよね
そして、本当に隣のアパートまでかけてった
「にゃんこママに、最後は誰も居ないところに隠れるんだよ!って教わったから、母ちゃんバイバイ」
ってさ…
でもね、こったんはずーっと母ちゃんと一緒に居たから、母ちゃんの「最後までずっと一緒だよ」って言うお約束を思い出して、戻ってきてくれたんだよね
というよりは、もう体力の限界で、そこから先に進めなくて、抱っこして一緒に帰ってきたんだけどね。
そして、こっちに越してきて初めて、マッサージ機の上に丸くなったよね
この日の夜に、母ちゃんは覚悟したんだ〜
もう、こしなと一緒にいる時間は長くないって。
だけど、こしなはちゃんとお薬飲んでくれて、副作用だとしてもごはんも食べて、少し温めのお水にしたらいっぱい飲んでくれてたから、信じたくなかった
ブログをする時間
こしなから目を離す時間
あの頃は取れなかったし、ずっと写真も見れなかった。
でもね、こったんはいっぱいがんばってくれてたから
最後の一週間のがんばりを、写真で振り返ってみますね
コレ美味しいねーっ
お友達のdakky-daffyさんが遊びにきてくれたから、母ちゃんも大好きだったから、しっぽつないであげたんだよね〜
こしなが段差が危なくなったからって、大好きなキャットタワーの隣に大きな爪とぎを置いてくれたもんね
それでも、ここから出歩くのが疲れるようになっちゃって、ごはんもお顔だけ出して食べれるようにしてくれたよね
残したごはんを爪とぎの上におろしたのを見たら、また食べたくなっちゃって
母ちゃん、ちょっとだけ、こしなはいつもと違う感じなんだ〜
たんごママやまぁぶる姉ちゃんが、最後に言っていた「気持ち悪い」って、こんな感じだったなのかな…
夜になって、お水の場所がわからなくなってきたからって、綺麗に光る少し高さのあるお水入れも買ってくれたよね〜
大好きな猫草さんも、いつも買ってきてくれてありがとう
おトイレの前にあるマットが、こしなは大好きだよ
母ちゃんは、この模様がこったんみたいって言ってたもんね
節分くらいまでは、まだまだずっと居られる気がしてたんだけど…
その後の一週間で、こしながどんどん小さくなっていき、行動範囲が狭くなり…
10日の夜に、玄関から出ようとするこしなを抱きしめるしかできなくて…
それでもずーっと私のそばにいて、もふもふのかわいいたんでいてくれた優しいこしな
自分のできることを、誰かを頼ることなく、最後までやり抜く姿は、母ちゃんの心も強くさせてくれたよ
命ある限り、その命を一生懸命に生き抜く
何のために?どうして?
そんな言葉を、こしなは持ってなかったね
そしてギリギリまで、母ちゃんの後ろでセラピーを見守ってくれていたこったんは、母ちゃんにとって一番のセラピストだった
これからもずっと一緒にセラピーしようね
出かける時は、いつでもどこでも隣にまぁぶるが一緒にいてくれる
心が折れそうになると、たんごが駆け寄ってきてくれる
そして今…