ありがとうを伝えたい | nor norb ・・・kuroma life・・・

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フレンチブルドッグと家族のお話

3月14日

11:10

すすむは息を引き取りました。
4歳6ヶ月でした。

ガン宣告から、7ヶ月間。
頑張りました。





病気との闘いは、
それまで当たり前だったことが奪われていくことでした。


右腕のガン細胞は、
腕を突き破るほど大きくなっていき、


お散歩に行けなくなり、
お風呂に入れなくなり、
歩くことができなくなり、
ご飯が食べれなくなり、
排泄ができなくなり、


できなくなることばかりでしたが、
その度に、まだできることを探すかのように、すすむは1日1日一生懸命でした。



すすむ、ありがとう。
最後に抱きしめながら、また逢おうね…と約束しました。


すすむが旅立ち、数日経ちました。


寂しくて悲しくて仕方ありません…


いつも一緒に乗っていたクルマにも、
帰宅すると待ってくれていたケージにも、
大好きだったソファの上にも、
おやつを催促する廊下にも、

どこにもすすむがいません。



けど、手はまだすすむを覚えています。。



ライフスタイルが変わってしまう別れが、
こんなにも辛いものだと初めて知りました。








闘い抜いたこの期間、一緒に闘ってくれた仲間がたくさんいます。


病院の先生方には、本当にお世話になりました。
時間外にも、投薬内容や方法について考えてくださりました。

先生方(ご夫婦)ならどうされますか?

決断できなかった私は失礼な質問をしたことがあります。

先生は、
私達もあれから自分達ならどうするかと話してたんですが…

と、応えてくださったこともありました。


私達家族がどれほどすすむを大切にしていたか、1番近くで理解してくださっていた方々です。
ありがとうございました。




友達にも励まされました。

かけつけてパワーを送ってくれた先輩。

おやつを持ってきてくれたママ友。

心配して電話してきてくれた親友。

オムツを大量に届けてくれたのは、初めてお逢いする友達の奥さんでした。

看病する私達にチカラをくれました。
ありがとう。




会社のみんなにも助けてもらいました。

家に留守番させるのが心配で
会社に一緒に出勤もしました。


具合が悪くなってからは、
日々、早帰り。

暖かい時間に、家でゆっくり一緒の時間を過ごすことができました。

私のワガママを聞いてくれてありがとう。




そして、ブログを読んでくださるみなさんにも救われました。

ここに書くことで、気持ちの整理もできました。


すっくんにも伝わってますよ…と、
たくさん応援もして頂きました。


ブログを通して知り合えた、ママさん。
電話越しに、一緒に泣いてくれました。



フレブルの飼い主さんでないと分かってもらえないことがたくさんありました。
共有してくださり、ありがとうございました。


このブログで、

闘病の頑張りを記録していこうと思い、病気を公開したのですが、、、


やっぱり、
書くことはできなかったな〜。



私の中で、ここではすすむは笑ってて欲しかったのだと、今は思います。




読んでくださり、
いいねをしてくださり、
コメントをくださり、
本当に本当にありがとうございました。



今頃、すすむはきっと私の父と居ると思います。だから、心配はしてません。


すすむを可愛がっていた父。
父にいつもおしりをくっつけていたすすむ。


おやつストップをする私がいない所で、父にたくさんおせんべいをもらってると思います。笑



すすむ、この家にきてくれてありがとう。
いろんな景色を見させてくれてありがとう。
たくさんの人と出逢わせてくれてありがとう。


かぁちゃんは、すっくんのことが大好きだよ。





また、逢おうね…