お久しぶりの投稿です( ¨̮ )
思い出せば、この1ヶ月
あっという間に過ぎていったような…
一大イベントとしては、
4/7に無事、帝王切開にて
出産致しました。
そして驚く事に
3つ子だったはずが、
なんと
4つ子の女の子でした!
人生でこれ以上のサプライズは
ないだろなあ(°д°)(°д°)
ことの始まりは3/9。
前の週から体調も変わりなく
今日も帰れるだろうなーと
ウキウキしながら病院へ。
内診の結果は…
「子宮頚管が短い!入院です。」
(´・ ・`)まじか!
その瞬間から車椅子に乗せられ、
そのままMFICUへ。
初めての入院にワクワクしつつ
部屋が個室だから特別室料金取られるのかな…なんて心配もしてみたり。
(MFICUは個室ってくくりじゃないみたいですな…)
荷物はいつ入院してもいいように
まとめてあったのを母に
持ってきてもらって、
看護師さんからは
病院のもの以外食べちゃダメ!と
言われて、お菓子が食べれなくなる
悲しさに打ちひしがれて…
入院生活スタート!
入院直後の写真。
いたって元気!
そんなこんなで始まった入院生活、
34週で出産予定なので
期間は大体1ヶ月間。
主治医の先生や看護師さんから
「よくここまで持ったね!」
と言われて嬉しかった( ¨̮ )
しかも子宮頚管も次の日には
元に戻ってたという事実。
今まで処方されてた張り止めの薬、
飲むと具合悪くなる(気がしてた)から
1回も飲んでなかったけど、
入院した日から
ちゃんと飲むようになったから、
元に戻ったのかもしれない…。
なので点滴もせず、内服薬のみ( ¨̮ )
心音確認のモニターは、
仰向けが辛いのと、赤ちゃんは皆元気だからということで2~3日に一回。
一週間後には一般病棟に移動して、
その何日か後には安静度も下がり、
全くストレスの無い、ほんとのほんとに
ただ安静にしてるだけの入院生活
その間に蓼科にいた旦那さんも
実家に引越しが終わって…
(これが一番不安だったりした)
お腹の子と予定日まで
ゆっくり過ごせた日々でした( ¨̮ )
思えば…
蓼科の山奥で仕事して過ごしてた妊婦生活。
朝から晩まで着物でずっと走り回って、
つわりで職場のトイレと仲良くなったり、
「齋藤が産まれそうだ!」といつも気を遣ってくれていた上司や先輩。
お腹が張りまくって死ぬかと思ったけど、なんとか気力で乗り切ったお正月。
何度通勤の道で、雪と凍結で転んだことか。
妊娠が分かった日から今日まで、
蓼科と仕事の思い出ばっかり。
毎日しんどくて忙しくて
それでもすっごく楽しかった!
出産前日は、
この9ヶ月の思い出、胎動、
膨らみすぎなお腹、もたつく足、
ドップラーから聞こえる心音も、
無くなるのかと思うと
とても寂しく感じた(´・ ・`)
(もちろん産まれてくる緊張感と楽しみもあったけどね!)
3/10
3/24
4/6
入院中してから10cmもお腹が
大きくなりました(°д°)!
[手術前日データ]
子宮底長 40cm
腹囲 111cm
体重 +12kg
初産だし、周りに出産してる人も
あんまりいなくて、
どれくらいの値が普通なのか
わからなかったけど、
とりあえずいろいろと大きかった。
こんな経験するのは生まれ変わっても
ないだろなと思って、
手術前日はお腹の写真をたくさん撮りました( ¨̮ )
そして、
ついに来た手術の日!
朝9時半からスタートで、
立ち会いはできないから
旦那さんは手術室の
前で待ってくれました´ω`
見栄っ張りだから
笑顔で全然緊張してませんーなんて言ってたけど
内心、はちゃめちゃ怖くて
緊張してた…へへ…
でもそんなの吹っ飛ぶくらい
面白かったのが麻酔ね。
ご存知の方もいるでしょうか…
帝王切開だとほぼ下半身麻酔
(薬を脊髄に入れる)で、
痛みと冷たさだけ感じなくなるだけで
意識はあるしそれ以外の感覚もあるのです。
麻酔が効き始めたら
体の上にシートをかけられるのですが
それが擦れる度にくすぐったい!!!
例えるなら、
正座してしびれた足をつつかれてるような感覚!!!
力が抜けるよね~
くすぐったくて手術中ずっと笑ってた…
そして、シートかけられてからいつの間にか切開されてて
あっという間に一人目が出てきたのです。
そっからぽんぽんと2人も出てきて、
「わぁーおめでとうございますーお疲れ様でしたー(パチパチ)」ってなって、
みんな異常が無ければお母さんにお見せします(何かあれば治療優先なので…)とのことだったので待ってたら、
「もう一人いたーーー!!!!」
先生達の悲鳴。
瞬時場内大パニック。
その瞬間、頭の上で付いててくれた麻酔科の先生とずっと話し込んでたから全然状況把握できなくて、その先生に「4人目がいたって!!」と言われてやっと理解。
私、半泣き半笑い。
ただでさえいろんなお医者さんと看護師さんで賑わってた手術室が、サプライズベビーのおかげで倍の人数に。
足りないものもあるわけで、看護師さんは叫びながら走ってて。
(旦那さんもざわめく手術室から聞こえてきた言葉で察したそうです笑)
でもなにより四人とも
元気でどこも異常が無い!
保育器には入ったけど
呼吸器つけないで自分で呼吸できてる!
本当に奇跡ですわ。
すごい、凄い。
一人ずつほっぺとほっぺを
合わせてもらえて、
本当にちいちゃくて、顔もしわしわで、
でも立派にほぎゃほぎゃ泣いてるのね。
なんて言うんだろなぁ…
語彙力が無いから言葉に表せない!
あ~幸せ!!!
って感じかな。うん。
ママとよつごとの顔合わせは
その瞬間で終了。
次の日の夕方まで
会えなくて寂しかった(´;ω;`)
なにより麻酔切れた後が
地獄の始まりで…
二度と経験したくないですな(((;°▽°))
午前中には回復室に移動して、
痛み止めでぐーすか寝てた。
水も摂れない辛さ…
その間、旦那さんはよつごの入院書類を書いて、右手がつりそうになってた…笑
(ただでさえ書類多いからね…4倍だもんね…)
そんなこんなで
奇跡の誕生日は終わりました。
これ以上のサプライズは
起こりそうにないよ(-。-;
そして今日!
長かった入院生活最後の夜。
過ごしやすかったし、退院するのが寂しかったりする…。
何よりよつごたちと離れるのがね!
辛いですわ。
姫たちはまだ体重が減る日々ですが
飲むミルクの量は増えている!やったー!
でもやっぱり一緒に連れて帰りたかったよ~…
名前、いいのつけてあげるからね!
だから頑張って大きくなってよ!
私も、頑張るだに。
どうか我が姫たちを
宜しくお願いします。
お披露目はまた今度!ヽ(‘ ∇‘ )ノ
では、
さよならふぁみ~