ポンピドゥーセンター傑作展 | まこぶろ!!

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ダンスデュオgull2 の髪が短くて小さい方をやりながら
劇団ピヨピヨレボリューション の斬々レボリューションをやっています!



に、行きました。先日!






勉強の為にたまに美術展に行きます。

昨年は、インプットをとにかく増やす!という目標のもとできるだけ多く映画を観たり美術展に行ったりしたのですが
(と言ってもそんなに多くないよ)

今年は全然行けてなくって!
やばーい!これじゃいかん!!!!と、早速行ってきました。


一年、一作家、一作品
という変わった展示の仕方で、その年その年を代表する傑作の作品が展示されていたんだけど、やっぱり傑作だからなのか全部良かったです!
わたしはそんなに絵画に明るくないしそんなに大好きでしょうがないわけでもないので、
好みによっては1秒くらいでパッと次に移ったりするんだけど、今回はそういうのが無かったです。

久しぶりだったからなのかも!
すべての絵画や芸術作品から得られるものがあるような気がして舐めるように観た。





好きだなと思った絵画は、
ピエール・ボナールの「浴槽の裸婦」


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なんか、写真的な構図だよね!
この裸婦は妻らしいのだけど、靴を履いてる所がよかった。扇情的で!
色味は実物の方が淡くて、夢みたいな雰囲気だよ〜〜〜



あとあとこれ!!
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最高!!!
ヴァシリー・カンディンスキーさんの「30」て絵画。
幾何学的で細胞チック!!
細胞に反応してしまう!!
賑やかで見てて楽しい。喋ってるみたいな絵




あとは「ピンクの交響曲」ていう絵画も素敵だった。
(検索して貼るのめんどくさくなってきた)


共感覚を表現した絵画らしくて。
わたしは共感覚を持ってないけれど、なるほどねって分かるような、ちょっと共感覚に寄り添えるようなそんな絵。
なんかダンスの参考になった。






あと、じぶんが建築物を好きなことに気づいた!


今回は絵画だけじゃなくて、建築物(映像とか)や椅子などの展示もあって、どちらかというとわたしは絵画よりもそっちに惹かれて。

ジャン・プルーヴェっていうかたの作品として椅子が2つ展示されていたんだけど、そこにいた時間がだいぶ長かった!
じーっと見て、一回離れて、また観に戻って、離れて、また観に戻った。
なんか観足りない感じがしてしまって。



リクライニングチェアと肘掛け椅子。



曲線と直線だけで出来上がった立体的な芸術作品で、惚れ惚れするくらい美しかった。
もう一回観たい。美人な椅子。
許されるなら、触りたい。撫でまわしたい感じ。

ジャン・プルーヴェさんは建築家らしい。
明快さと秩序こそが論理的かつ幾何学的な未来の家になる、みたいな名言を残されていた。もしかしたら違う人かも(曖昧)
明快と秩序っていいよね。どっちも好きだな!




そしてそして!
今回出会えて良かったなと思う作品がコレ!


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また絵画じゃないけど。。。




以前大学で、
この世界が正しく構築されていることを証明できるものは無い。みたいな授業があって、

たとえば目を瞑ってしまったら、
見ていたものと同じ世界が、自分が目を瞑っている間も続いているとは限らない。
もしかしたら世界はわたしが目を開けている間しか機能していないかもしれない。
むしろ目を開けているときに見えている世界はも本当は無いのかもしれない、、、的なやつね!(曖昧)


元々、自分の見ている世界とその他の人が見ている世界は同じなのか?ということが昔から気になってしょうがなかったから、
この授業がなんとなく印象に残っているんだけど、
それと同じ感じがした!!!!!



包むってすごい。
包むことによって、中身は命にもなるし、肉にもなるし、犬にもなるし、人間にもなる。
卵でもあるし、鞄でもあるし、
ズボンでもあるよね。
与えられるばかりのわたしたちの想像力への果し状のようにも感じたし、そのままでいいのか?という戒めであるようにも見える。
でも実物はもっと優しい雰囲気があって、
どんなものでもいいんだよ、どんなものでも認め合えるんだよ。
と言われているような感じがしました。都合の良い解釈!




うーん楽しかった。
ルネサンス期の美術展も始まったし、行きたい展覧会がたくさんだ!





久々にブログかくと、どきどきする。。。
こうやって自分の意見とか感じたことを発信することがだんだん減っているから、どきどきしながらも書くことが大事かなと思って、久々にブログを書いてみました。笑

長い文章を作るのって、やり続けないとどんどん下手になっていく。ばいや。




そんなかんじ!ではでは