プロビデンス


ご承知のようにアメリカ1ドル紙幣に描かれているピラミッドの目を指します。


概念はすべては神の配慮によって起こっているという意味で、

摂理や神の意志、天帝を意味します。


アメリカ的に言うと全能の目、万物を見通す目とされています。



いわゆる都市伝説的にはフリーメーソンの象徴とされています。


1000円札の野口英世の裏側に富士山を透かして見ると、

野口英世の目が富士山の中心よりやや上に来ます。


これも私が前に書いたロスチャイルド家のネイサン・メイアー・

ロスチャイルドの目になるのは偶然なのでしょうか?




芸能界でもデザイン的なことも含め、プロビデンスの目をシンボルにしたような

写真がよく使われることは有名です。



初期のフリーメーソンで使われていたプロビデンスの目








日本の有名アーティストにもよく使用されています。

当然海外の超有名なアーティストなども挙げればきりがありません。




都市伝説的に言うと、音楽業界と悪魔崇拝の関係を暴露している

サイトもあり、ユーチューブでたくさんヒットする状況です。



一説には、そのことを暴露しようとして暗殺されたのがジョンレノン、マイケルジャクソン、

ホイットニーヒューストンなどと言われています。

彼らは犠牲になっているという説があります。



マイケルジャクソン


ジョンレノン


真意はともかく、ユーチューブなどを見ていると、

まるっきり嘘だと簡単に流せない感じがします。


裏をとれませんので、それ以上は書けませんが。。。




プロビデンスの目の起源はいろいろな説がありますが、

エジプト神話のホルス神の目であるというのが

最有力ではないでしょうか?






神話でホルスの父オシリスの仇討ちでセトと戦った時、

奪われた左目がウジャトの目と呼ばれ、不思議なことに

月の象徴と言われています。



右目は太陽神ラーの目と位置つけられ、

太陽と月の象徴が描かれています。



ウジャトというのはエジプト神話のなかでは

コブラ(蛇)の姿をした守護女神です。


ウジャド





ちなみにラーの目はどうも脳の部位である松果体を

表しているらしいです。



松果体とは光を感知する機能であるとされていますが、

まだ科学的には謎の多い研究対象とのことです。


脳の部位


この松果体について、相当な研究を注いでいた人物が

哲学者デカルトです。


デカルトとはフランス人哲学者、数学者、合理的哲学者、

近世哲学の祖と言われる人物です。



「われ思う、ゆえにわれあり。」は哲学史上最も有名な

言葉です。



その超有名人学者であるデカルトが


「この世界には精神と物質という異なる二つの実態があり、

この両者が松果体を通して、互いに作用している。」



このことに彼は生涯をかけ、研究をしていたことは有名。


松果体を魂の在処と結論付けていました。





ホルスの目と松果体





ホルスの目は一説には脳の断面図の松果体とする説

があるぐらいである。


目の図柄の数字1/2は英語でSmell、

1/4はSight、1/8はThought、1/16はHearing

1/32はTaste、1/64はTouchの人間の持つ

6つの感覚器官であるという説もあるぐらいです。




所謂、プロビデンスの目は松果体に入ってくる光子(情報)は

左目で月の目、つまり脳の部位海馬とは違う情報を集積する

場所である。すなわち黄金比で1:1.6180...(ヒボナッチ数列)

で、幾何学的には五芒星は一辺と対角線の比が黄金比と

なるのは有名なところです。




今の時点では調べている最中ですが、日本の

神道における松とは最重要な言葉として

とらえられています。







例として門松。日本人的な発想では松は1月にもなります。



なぜ松なのか?必ず理由があるわけなので、



エジプトに関係していたことがわかっていたのかもしれません。



松というものの重要性を理解していたのかもしれません。




次回に続く