聖刻龍について少し考えたので浅慮かもしれませんが書こうと思います。
現在の環境下で聖刻が勝てるデッキという見解をしない方がほとんどだと思います。
現在の環境は沢山のデッキがひしめいておりどれかピンポイントで対策というのは大変難しいと思います。
以前から猛威を奮っているマーメイルやヴェルズであったり、最近登場した炎星や炎王。他にもゼンマイであったりガジェットやHERO、セイクリッドなどというようにまだまだ沢山のデッキが勝つ可能性があると思います。
現在使用者数と注目が一番集まっているのは炎星ではないかと思っています。
その為炎星を苦手とするヴェルズの使用者数が以前よりも減ったと思います。
そして以前からいるマーメイルと一緒に考えるとフィールドをがら空きにするという行為は大変危険に感じると思います。
狙撃兵やユウシといったモンスターに簡単にアドバンテージを与えるということを考えるとモンスターを出したりバックに伏せカードを数枚置いて安定させようとする人がいると思います。
そして減ったとはいえヴェルズが環境にいる可能性を考えるとトラゴエディアやゴーズに頼りづらくデッキから抜けたり、サイドへ回したりという考えが少なくないと思います。
更にゼンマイが減りつつ尚且つ炎星が増えているということはメインから増殖するGを積むことがためらわれると思います。
その為モンスター召喚リバースカードを数枚置いてターンを返すという事が多いのではないかと考えました。
メインにGが入らないヴェルズが少ない相手がモンスターを置いてバック数枚で返すという聖刻には嬉しい状況ではないかと。
長かったですが実際使用しようと思ったのは狭山CSできりゅーさんが7-1という好成績を残したから考えてみよーって言うのが実際の経緯です←
各デッキに対しての立ち回り方の違いを簡単ですが書きたいと思います。
【炎星】
ユウシであったりリュウシシンと言ったモンスターと永続魔法罠を絡めてアドバンテージをどんどん重ねてくるため本命の罠がどれなのかわかりやすくなっています。また永続魔法罠が多いためゴーズを採用しづらいということも考えられます。
その為聖刻側としては動きやすい相手と思います。
ケアする対象はヴェーラーのみと考えて問題ないでしょう。
【マーメイル】
狙撃兵やメガロ+ディーヴァからのワンキルなどフィールドを開けておく事が大変危険なデッキだと思われます。
しかし狙撃兵のみでは最高で3600でワンキルにはならず、メガロ+ディーヴァーの方はいきなりその2枚で動くことは少なく、確実かつ攻撃に厚みを持たせるため初動はパイクやウンディーネといったカードからスタートすることが多いと思います。
また打点を突破しにくいためトレミスを立てるというのも強いのではないかと思います。
狙撃兵、重装兵に強いリビングデッドでメガロのキルを止めたりすることも可能です。
アビスフィアーを採用しているためゴーズを詰みにくく、メインに確定で積むカードが非常に多く、バックが薄くなりやすかったりヴェーラーに割くスペースが難しく採用を見送る人も多いと思います。ただ最近はヴェーラー採用する人が出てきた気がします・・・。
Gもジェネコンや竜騎隊といった動く際にデッキに1枚はいて欲しいカードを引いてしまうため、メインでは採用しづらいカードという話を聞いたので多少ハンドがきつくてもゴリ押していいのではないかと思います。
【ヴェルズ】
環境に少なくなったとはいえ聖刻の弱点です。
メインからはメタりづらく突破手段がかなり限られています。
方法としてはヴェーラーを絡めてリビングデットで聖刻蘇生やヴェーラーを蘇生させリリースネフテ。後はバックをはがしてからブラホ月の書と言ったように非常に方法は少ないです。
サイドからは思いっきりメタるしかないです。
メイン取れないのではダメだろと思われるかもしれませんがヴェルズが少ないという読みの下使用するといった感じですのでヴェルズに寄せるということはしてはいけないのかなと思います。
ヴェルズの使用者が多いのか少ないのかの判断が活躍出来るかできないかの鍵となると思います。
【ゼンマイ】
こちらのデッキよりもワンキルがしやすくなっておりスピードがあるため非常に厄介です。
ですが向こうには打点を超える手段が限られているためトレミス1体を倒すのにも一苦労します。
ヴェーラーとトレミスを活用して動きを止めるとその後はこちらが大変有利に立ち回れます。
サイドから投入される主なカードはG、ヴェーラートラゴーズと言った手札誘発が中心だと思います。後はマクロやソウルドレインも頭に入れる必要があると思います。
逆に抜くカードとしてはサイクロンなどのバックを割るカードが多いです。
その為サイド後からはバックを増やしライオウビートを狙うのも強いのではないでしょうか。
後はトレミスやプレアデスの高打点でアドを回復しライフを少しでも削ることで相手のメタをかわしつつ、キルまでのプレッシャーをかけられると思います。
以上です。まだまだ足りない部分が多いと思いますが多少の参考になればと思います。