なんの関わりもない、心の引っかかりもないものには、怒りもモヤモヤも起きない。 | 自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

HSP(敏感すぎる人) AC(アダルトチルドレン)
うつ病 & 自律神経失調症 について、悩んでいる人のために伝えたい。


苦しい。苦しくて死にたくなる時だってある。
でも大丈夫、あなたは幸せになれるから。

同じ土俵に立たずに、同じレベルになってしまわずに、流してしまおうね。

そんなこと、気にしなきゃいい。


そう。そうだって、わかっているんです。

なのに、できない。



自分とはなんの関わりもない、心の引っかかりもないものには、怒ることも、悲しむこともできません。

誰かがお金をこんな使い方をしてたとか、
誰かがこんな言葉を言ってきたとか。

腹がたつ時は、自分の心の中にある《因》に反応しているんです。

《因》は、たとえば、
・自分は絶対しないぞと抑圧している
・無意識レベルではやってみたいという心もある
・理解しようという思いがある
・自分にとって意味があると感じている
・自分にとって重要だと受け止めてしまっている
・自分に影響を及ぼすものだと思い込んでいる

そこに《縁》がやってくる。
外界の状況、自分の外側で起きていること。
それが心の中にある《因》と触れ合って…


《果》つまり結果を引き起こす。
・強い怒り
・情動
・不快感
・深い悲しみ
・違和感



外で起きている《縁》に働きかけても、変えられない、無駄な労力をつぎ込む結果になることが多いです。

親がこう言っていたから《縁》
あいつがこんなことしてきたから《縁》
会社がこんな状態だから《縁》

だから自分は苦しんでいる?

いや、直接的な原因、変えられる部分、コントロール可能なところに焦点を当てていきましょう。それが《因》である、自分の心です。

・なぜあの人のことは気になるのか
・全く気にならない、認識に乗らないこともある。名前を知らない道端の花は、存在していても印象に残らない。

・なぜこんなにも腹がたつのか
・ある人は同じ人を見ても、腹を立てずにうまくやっている。気にも留めていない。気にならない。

・なぜこんなにも違和感があるのか
・自分はされたくないから。自分は絶対しないぞと決断しているから。抑圧しているから。

気になっていい。腹がたってもいい。違和感もあっていい。自分はそうなりたくないんだ。自分は嫌なんだ。自分には許せないことなんだ。これでまた一つ、自分のことがわかった。


相手が問題なのではない。
すべての問題は自分が生み出しているものなんだ。
だからこそ、自分で解決することができる。