一般社団法人 体力メンテナンス協会認定 体力指導士の笠井舞です
産後クライシス…
今やすっかり有名なこの現象。
うちでは幸いにして起こらなかったけど、そういえば一回だけ、ギリギリのとこまで行ったことあったな…
ポワンポワンポワンポワワワ~ン…(回想の効果音)
あれは娘がまだ生後半年ぐらいの時。
主人が友達と飲みに行くのが短いスパンで3回続いて、いつもは我慢してたのが思わず
「飲みに行き過ぎじゃない?私も遊びに行きたいのに」
って言葉が出て。
それに対してカチンときた主人が放った一言
「いつも昼間遊びに行ってるだろ!」
にブチ切れ
「確かにいつもランチとか行ってます。でも、全部子供連れでね」
主人が、子育てしてる私のこといつも楽しく遊んでるだけだって思ってたのがわかっても~怒り心頭で言い返すと。
「……」
主人がハッとしたように黙っちゃったんです(笑)
ここでさらに言い返されてたらドロ沼のケンカになってたであろうところが、素直な主人のおかげでならず。
とは言っても、謝る気分にはなれなかったようで、気まずいままその日は終わり…
翌朝になって冷静になってみれば、主人は朝も昼も夕方も仕事なんだから、夜しか出かけられないわけです。
休日も、家族と一緒に過ごしてくれてるし。
だから、そりゃ夜出かけるよ…
そして、男の人の夜の外出の理由の中で「友達と飲む」て、一番普通でむしろ安心な出かけ先だよ…
別に毎晩行くわけじゃないし。
たまたま3回続いたぐらいで何怒ってたんだろ?
それで、私の方から謝りました。
それ以後、主人も子育てに対する見方が変わったようで、二度とそんなことは言わず、段々と育メン道を歩むように…。
我が家の産後クライシス、これにて未遂に終了~
私の怒り、産後特有の「被害者意識」から生まれた怒りだったんですね。
体力が落ちた状態で子供の世話しつづけて余裕がなくなって、自分ばっかりが大変な気がしてしまって、一番身近なパートナーにその怒りをぶつけてしまう。
はぁ~まさに産後指導士養成講座で習った内容そのまま
きっと、この本2冊にもこうやって身に覚えがあることがたくさん書いてあるんだろうなぁ。早く読もっ
けど、新書好きの主人が目ざとく見つけて先に読むって言ってます(笑)
読め読めさらに育メンスキルUPしろ
と、ほくそ笑む妻
我が家は、平和です