ショパンを重点的に練習していて
何日かぶりにモーツァルトを弾くと
あぁ、、指が鈍っている、、となる事が
ショパンとモーツァルトでは
弾く時の筋肉の使い方が違うのです
例えば同じ「ドーミーソー」
というメロディだったとしても
同じ弾き方にはなりません
モーツァルトは軽快さ
クリアな音色
たとえ短調の物悲しい旋律でも
軽やかなタッチと澄んだ響きで
ショパンはしなやかさ、余韻
細かな旋律でも
憂いを帯びた響き
それを表現するには
指の角度や手首の位置
腕の重さや重心の伝わり方などを
変える必要があります