「ペダルは耳で踏む」
とよく言われています
「耳で??」
どんな音を出したいのか
どんな余韻を残したいのか
耳を傾けながら足を動かします
「楽譜に
ペダルマークが書いてあるから踏む!」
という意識では
うまく踏めません
テクニック的には弾けているけれど
ペダルで音が濁ってしまう
弾くのに一生懸命で音が聴こえていない
「こんな風に濁っているけど、
そうではなくて、こう踏むんだよ」
違いを聴いてもらいます
またペダルは
足の上げ下げのスピードも
音によって変えていきます
踏み方による雰囲気の違いを
耳で聴いて感じてもらいます
ペダルのアドバイスは時間を掛けて
生徒さんが
きちんと聴けているとわかるまで
繰り返す事が多いです