バリックス(VARIX)
とは、主に
下肢静脈瘤のことをさします。
立ち仕事の方や、女性に多く、また高齢になる程発症しやすくなると言われています。
あなたの膝裏や、ふくらはぎ、もしくはすねなどに、
もにゃもにゃっと青い血管が浮き出ていたら要注意。
全身を巡って心臓に返るはずの静脈血が、うっ滞(滞ったり)したり逆流したりしているかもしれません。。。(本当にあった怖い話調で)
こんにちは
La beaute maison Kobari
(ラ・ボーテ メゾン コバリ)
アロマセラピストKimiko です。
さて、その静脈瘤。
重力に負け、疲労に負け、加齢に負け。。
て、たまりますか~い
と、働く女性を代表しまして声高に
静脈には、
『逆流防止弁』
というものがあるのですがそれが、うっ滞して壊れてしまうと
ボコボコっと血管が浮きだし、
痛みや動きにくさ、血液循環の邪魔をしてしまうので
最終的に手術をする場合があります。
今は日帰り手術で簡単にはできるのですが、
そういった患者さんを見てきた看護師としては、
やっぱり
☆そうなるまでになんとかできたら☆
という思いは強くあります。
そう。嘆いていても始まらない(誰も嘆いてないか?)(実は私だって恐れている)
そこまでになるまでに予防していきましょう
そこで、予防医学でもあるアロマ
本日は、ただ今看護師さん(立ち仕事)応援キャンペーンとしましてのトリートメント
充分な血液とリンパのトリートメト(マッサージ)を行った後、バンテージという包帯を巻きまして、オイルの浸透を促しながら血管を適度に圧迫し足の浮腫(むくみ)改善と血行促進をします。
☆使用精油は、マジョラム(スイート)・クラリセージ・ネロリ
この方、夜勤明けで来られて
「足がだるくてたまらない」
を主訴として来られましたが、バンテージを外した後すっきり。むくみがなくなりました。
それだけ、余分な体液が滞っていたのがわかります。
その溜まった血液を放っておくと血管に負担をかけ続け、最終的には静脈瘤になったりします。
もう、すでに青筋が筋金入りに入っていても進行を遅らせることはできます。
この方を含め、夜勤明けなどムクミと痛みも伴う方は何名もおられます。予備軍としての自覚を持たれるだけでも予防医学です。
『いつ、戦地に出向かなければいけないか。』の覚悟は持っていて下さいね
施術後は
自宅でできる、下肢のセルフトリートメント、
筋肉に働きかけるストレッチもホームアドバイスさせて頂きました。
人間の中の、水分はとても重要ですが
老廃物などは上手に排泄して、いい水分(血液)を循環させていくことが大切です。
『女性ホルモンの減少』も
静脈瘤には関与してきます。
だから、立ち仕事の方だけでなく発症しますので時々膝の裏覗いてみてね
そして、ストレスもリセットして
血液も気持ちもさらさらと流しながら、仕事に育児に遊びに励みましょうね
明日も皆様頑張りましょう
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