ポジティブレッスン

うちの息子は双子です。

そんな双子を、どう育てたいかというと
とにかく ポジティブに

何故か。。それは、自分の数々の出来事、苦難(な、大げさなものじゃないけど)で一番必要になったもの。そして、看護師として病気、障害の数々を見てきてそれがいかに力になるかを感じたからです。

元気があればなんでもできる！ 。。
と猪木さんではないけれど

ポジティブでいれば、たいがいのことは乗り切れる！と考えています。
反対に、ネガティブだと、たいがい乗り切ることが困難になります。

「どんな人に育てたいか」の質問にも、必ず「ポジティブな人」と答える私。「優しい人、人の役に立てる人」の前にまずポジティブな人が目標です。

そんな我が家、お話ができるようになった頃からポジティブレッスンをしています

１日の終わり、眠る前、今日あったいい事を3つあげます。
子どもは最初、「わからない」と言いますがどんな事が「いい事」なのかがわからないだけで、聞いていくと少しずつ慣れてきます。

遠足に行って楽しかった
○○ちゃんと遊んでおもしろかった

とイベントがあれば簡単なのですが、ない時はなかなか。でもね、

ご飯おいしくなかった？
天気良くなかった？(好きな外遊びできた？)
縄跳びできた？新しいもの発見した？笑うこと、あった？

と聞くと、「あった！」といい事は増えていきます。

それは、小さい事、なんでもなかったような事。でも、思い返せば「いい事」にもなる。て事を気づけばしめたもの

実は、「いい事」がなかった日こそポジティブレッスンになるのです

「先生に怒られたし。。」は
→「だから新しい事(してはいけない事)がわかった」日になるし

「雨で楽しみにしてたサッカー大会がなくなった日」は
→「楽しみは後になるほど大きくなる」し
「練習の機会が増えてより強くなれる」


そして、我が家のルール
でも
だって
○○だけ(いいな。ずるい)
はネガティブワードで禁止

すると、今では能天気なくらい？ポジティブ(解釈)が得意です。

以下、双子のポジティブ会話です。『』は母の心のつっこみ。

初級
上記

中級
何もなかった日は。。何もない、て無事で過ごせて幸せ。 『うんうん』

運動会、リレー選抜に数秒差で負けた。でも思い切り走ったことに意義があるよな。 『必殺自分慰め』

(野球でエラーした後)あれだけ、飛び込めたら今度もういけるわ。『もう次の話？今回の反省は。。』

上級
(我が家に父がいないことに)
お母ちゃんがおらんよりいいやろ。

『う～ん。ポジティブ！』

人生、上手くいく事ばかりじゃない。
だけど、明日はやってくる。
同じ一日迎えるなら、ポジティブな方が過ごしやすいですよね。

皆様、明日も頑張りましょう