maison de amitie  はぐざばーす

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性被害・摂食障害ピアサポートメゾン・ド・アミティエ代表のあみちえが日々の事ををつづってます。こころ、からだ、いのち、を大切に。
性被害/摂食障害のピアサポート・育児・PTA・いのちの授業・誕生学・子どもの居場所つくり・市民劇団などなど、熱くつぶやきます。

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春、新年度、新生活。

新しいことはワクワクする!!

と、同時に、ドキドキしたり不安になることもありますよね。

 

ママがいい~!!と泣いている子を見ると

我が子を思い出します。

我が子たち、幼稚園時代は

「まーまーがーいーいー!」鼻水と涙で顔をぐちゃぐちゃにして

毎日毎日泣いていました。

 

上の子の時は、「どうしてうちの子は泣くのか。私の何が悪いのか」と

ずーっとずーっと悩む日々。

園から帰宅した娘が「明日は幼稚園行かなくていい?」と聞いてくるので

そのたびに落ち込んだり、イライラしたりしていたものです。

 

〈不安な気持ち〉

誰にでもあるものです。

誰にでもあるから、大したことない?

いやいやいや。不安って自分の土台を不安定にするものなんです。

いつも元気でも、笑っていても、やんちゃでも、その自分がゆらゆらする。

それが〈不安な気持ち〉。

 

泣いたり、イライラしたりすることは、その〈不安な気持ち〉と向き合っている証拠なんです。

真っ暗闇の中で、自分の中でその闇の感覚を確かめ、その中でどうしていくのがいいか

一生懸命察知して、あれこれチャレンジしているところなのです。

だからそのチャレンジを「泣かないの!」と止めず、「なんなのその態度?」と突き放さず、

じんわり応援したい。

必死なきみに、一生懸命進もうとするきみに、安心のおすそ分けをしたい。

 

そうかそうか、がんばってるね。

そうだね、今戦ってるね。

 

そんな思いでドアから送り出して

そんな思いで入口で待っている。

 

 

今日もがんばるみんなを、いっぱい抱きしめたいと思う春です。

第一回から講師をさせて頂いている思春期・若者支援コーディネーター養成研修会、今期で第3回目😊
ほんとは広島で開催〜と楽しみにしていたのですが、コロナでオンラインに。


最近は、思春期や命の授業、チームビルディングやPTAについての講演が多くて、性被害についてがっつり話す講演会は3年ぶりでした。
3年も経つと資料は全て古いし社会情勢がかなり変わっているので調べなおしてリニューアル✨
なんと資料を作りながら、被害から24年が経つことに気付きました。もうすぐ四半世紀‼️

時の流れを感じます。高校生だった私がアラフォーですから、そりゃそうか。

なかなかハードな作業でしたが、オンラインでご参加くださった皆さんがとても丁寧に聞いてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです✨

 

24年前、高校1年生だった私は、自分に起きたことが受け止められずにいました。

がんばろうと立ち上がる日と、もうがんばれないと倒れこむ日、それでも負けないと起き上がろうとして、自分を傷つけていたと思います。

がんばって生きること、も大切だけど、辛い時、しんどい時、人の力を借りてがんばることも大切だと思うんです。

がんばれるあなただからこそ、がんばれない時は休んでほしい。

 

世の中にはたくさんの助けてくれる人や制度や施設がある。

つながっていきたい。つなげていきたい。
みんなが笑顔で生きられる社会を目指していきたいと改めて思いました。

 

 

 

たいせつなひとが旅立った。

 

少し暖かい冬の日。

 

彼女が闘病を始めてから、たくさんの話をした。

 

今までの思い出も、これからの夢もたくさん話した。

 

伝えたい言葉は、惜しまず全部伝えた。

 

大好きだよ、も、もっとあいたい、も。

 

彼女からもらった言葉は、全部たからもの。

 

いつも私を認めて、いつも私を応援してくれた。

 

いつも、ありがとう。

 

毎朝、彼女のいる方を見るのがこの2年間の私の日課だった。

 

朝日が昇ってきたら、私が元気だと思って、と言っていた。

 

いろんな色の朝日に出会った。

 

これからも、毎日朝日を見るよ。

 

見ててね。これからの私を。あきらめないよ。私たちの夢。

 

ありがとう。おつかれさま。これからもよろしく。