ここ最近、酷く落ち込んだ出来事があった。
だけど、もう嫌だ、無理、死にたい、自分なんて、そんなことは思わなかった。
声を上げて泣くこともしなかった。壁も物理的に壊さなかった。ふとした時、目が熱くなったくらい。それでも1人の時
本来ならばすぐに殻にこもります。死にます。
死ぬという手段で嫌なことから逃げる、それも選択肢だと思う。私は否定派じゃないです。自殺を推奨してる訳じゃないけど。
ただ、私は、今回の壁に対して、逃げたいの形態変化ですかね、死にたい、の言葉は吐かず絶対この機会を踏み台にして変わろうと思った。そう、逃げたいのはやまやまだった。楽だから。
楽なのを知ってて、あえてぶつかるなんて、自分はきっと気付かぬ内に強くなっていたんだと思った。やっとこさ、さなぎから片足が出た気がして、褒めた。
自分らしく、の言葉のおかげで、私らしく誰にも侵されず成人できた。それが評価された部分もあったのは確かだが、ロクな人間になれなかったことにやっと気付いた。人生も二週目に入ったのでいい機会かもしれない。これを機に、全てを変えたいとは思わないけど、もっと良い伊藤麻希になりたい。です。
誰かの真似じゃなくて、自分の究極系に出会いたいんです。
周りをキョロキョロせず、震える脚を強くして、うまくいかないと支えてくれている人に泣きつかず、まっすぐ前を向き２本の足で堂々と立っていられるように。
そんな気持ちの整理をして、いつの日かに、この気持ちを忘れないように、伊藤麻希の第2章が始まる、とツイートしておいた。
きっと小さいこと含めたら第5章くらい進んでる気がするけど、その小さいこと、今となっては忘れてるからたいしたことなかったんだと思う。
今回に限っては多分一生覚えてるんだろうなと思ったから第2章。
生きるのって楽しいと思う。
私は心の闇が人より少し深い気がするし、不幸体質だし、特別な才能も持ってないし、友達も多くないけど。
それでも前進してて、前進するからいろんな壁にぶつかる。それをまた試行錯誤しながら乗り越えようとする。するとまた成長して進化している。
ポケモンはそう何回も進化しないのに。それって最高じゃないか。ポケモンはきっともっともっと進化したかったはずだ。誰だってもっと強くなりたいから。いつだって今の自分に満足せずに変わりたいから。しかし人に支配されてできないのだ。しかし私達は人なのだ。ポケモンには申し訳ないが、人に生まれて最高じゃないか。そう思わないか？
世の中は闇で溢れてる
いや、見方しだいでは光で眩しいです。私は前者ですが、なるべく後者の見方をしたいです。前を向いていた方が強くなれるから。
なので、今、何かことある度、死にたいとか世の中クソだとか日本沈めとか言う人。伊藤と一緒に無理矢理でも生きるの楽しいととりあえず言ってみよう。楽しくはならないけど辛い気持ちは抑えれるよ。精神疾患抱えてる奴が言うんだから説得力あるだろう。な。
あー、生きるの楽しい。